シカゴGSB MBA J-Book

MBA
J-Book 2007

MBAコース校舎1
アプリカントの方へ 合格者の方へ 企業の方へ
Top  Sponsors  Site Map  
就職活動 カリキュラム Enjoy! リンク 問い合わせ先

合格体験記

合格者プロファイル

アドミッションへの
インタビュー


キャンパスビジット

ローン制度


Class of 2009: Aさん

出身学部

工学部

社費/私費 私費
海外経験 韓国3年
職歴 メーカー(R&D)4年
入学時年齢 32歳 出願ラウンド 1st


Why MBA? Why Chicago GSB?
「新しい技術で新しいビジネス創出」を目標に大企業メーカーで研究者として働いてきました。ですが、大企業では難しいと痛感しました。少なくとも私の職場では、既存のビジネスとの兼ね合い、社内政治、事なかれ主義のために幾度かプロジェクトが中止に追い込まれました。「新しい技術で新しいビジネス創出」を貫きとおすためには、アメリカに移り成功例豊富なアントレプレナーシップを学ぶことが必要と思いMBAを志望しました。シカゴGSBを選んだのはアントレプレナーシップが重点分野であったからです。また、Private Equity Venture Capital LaboratoryやEntrepreneurship Intern Programといった実経験プログラムに例年外国人が採用されていることも大きな決め手でした。

受験対策・プロセス
TOEFL,GMATは全て独学でやりました。リスニングのスコアアップに成功し、足きり安全ラインをクリアすることができました。公式CDのリスニング問題を大量に録音し四六時中聞いていました。そのおかげでTOEFLアクセントに慣れ親しむことができました。が私はCBTを受けましたのでもうあまり参考にならないかもしれませんが。

GMATに関しては、オフィシャルガイドと過去問のみをこなしました。多くの問題をこなすよりは、限られた問題をなぜこの選択肢は間違いなのかを納得いくまで考え自分なりの結論を出すことがよいと思います。そうすることで、自分の得意問題・不得意問題が見えてくると思います。私は当初より多くの問題をこなすことを目標にやっていました。3回の受験でスコアが伸び悩み、方向転換をしたところ1ヶ月後の4回目でなんとか足きり合格スコアをとることができました。

エッセイに関しては、自分が将来何をしたいのか、その夢をいかに他人と差別化するか、そしていかに大学に貢献できるかを考え貫くのがよいと思いました。留学して気づきましたが、やはりアメリカ人はこれらのことを常に考え口にできるように訓練されています。アメリカのMBAを目指す以上、まずこちらの価値観に合わしストーリーを練り上げていくことが大事だと思いました。

Chicago GSBに来てからの感想
私費留学で就職活動を真剣に考えてる私にとってはシカゴGSBは良い選択だったと思います。留学前は全く気づきませんでしたが、履修スケジュールを就職活動にあわせて組めることは大きなメリットです。例えば、日本のコンサルティング会社や投資銀行を目指す場合秋学期は付加の少なめの講義中心にする。アメリカのコンサルを目指すなら秋学期にストラテジー系のケース授業を取り入れて面接にそなえるといったことが可能です。私の場合日本とアメリカでサマーインターンを考えていますが活動のピークに合わせてうまく受講科目を調整することができ、就職面接に集中することができました。もう一点はシカゴという立地と大学の知名度も大きなメリットであると感じました。日本の企業の場合必ずシカゴには訪問してくれますし面接の機会もほぼいただけます。アメリカの会社でも、金融系・コンサルティング系はほとんどの有名どころが訪れます。若干テクノロジー系あるいは西海岸の企業とのつながりは弱いですが、知名度と卒業生のネットワークを使えば少なくとも他校の生徒と同じ土俵に立つことができます。看板教授、課外活動も重要ですが、就職という切り口から学校を選ぶことも重要であり、その点からもGSBはお勧めです。


Class of 2009: Bさん
出身学部 法学部 社費/私費 中間
海外経験 高校時代に1年間オーストラリアに交換留学
職歴 証券会社6年
入学時年齢 29歳 出願ラウンド 2nd

Why MBA? Why Chicago GSB?
マネジメントやマーケティング等仕事では触れる機会が少ない能力をつけつつ、強みであるファイナンスを更に強化するため、MBAを選びました。仕事ではどうしても従事している職務にある程度特化せざるを得ないため、どうしても時間が限られました。

Chicago GSBにした理由は、
1. 非常に自由度が高いカリキュラムであり、学校に決められたコースを取る必要がない点。 - 既に取りたいコースがある程度決まっていたため、一年次から取りたいコースをとることができる学校
2. ファイナンスにおける強み(ファイナンス校という意味ではなく、コースや教授陣が他校に比べ高レベルであるという意味です) - ファイナンスバックグラウンドがあるため、最先端のファイナンスを学べる
3. ランキングでBW1位をとるなど、最近非常に元気がある学校であり、非常に魅力的な生徒が多い点 - さまざまな学生と切磋琢磨することにより更に自分を鍛え上げることが可能

受験対策・プロセス
GMATはひたすらOGをやったのみです。 iBTは、参考書が少なかったので、リスニングつきのWritingについてはKaplanに4回ほどいきました。他は基本的に参考書のみです。Speakingは慣れが必要なので、特に量をこなしていました。

Chicago GSBに来てからの感想
予想以上に自由です。他の学校も何でもできるという印象はありましたが、カリキュラムを含めて何でもできるのはChicago GSBだと認識しました。他の学校も、基本的に何でもできますが、カリキュラムについては、指定コースが始めの頃はあるのがほとんどで、テストで基礎クラスをスキップできるとしても、何でもできるようにはできていないところがほとんどです。シカゴは、一学期目から、全てアドバンストにすることが可能なので、私にとっては最高の学校です。但し、自由ということはその分自己責任がつきものですので、Chicago GSBを殺すも生かすも自分次第だと思っています。


Class of 2009: Cさん
出身学部 国際関係論 社費/私費 社費
海外経験 オーストラリア留学1年
職歴 政府系金融機関5年
入学時年齢 28歳 出願ラウンド 1st

Why MBA? Why Chicago GSB?
- 就職して以来、常にGSBアラムナイに囲まれて仕事をしており、企業のあるべき方向を大局的に見る思考法や、高いコミュニケーション能力に刺激を受けてきた。
- 業務内容の高度化に伴ってより深いファイナンスの知識が必要とされる中で、2年間で最も高い学習効果の上がる教育機関を探していたところ、カリキュラムの幅広さや教授の質等を鑑み、やはりシカゴGSBがもっとも優れているという結論に達し、出願を決意。
- 出願校の選択に当たっては、家族の生活環境も考慮し、都会としての機能性と割安感のある生活コストという2つの特性をバランス良く兼ね備えたシカゴを優先した。

受験対策・プロセス
GMAT:
Official Guideに加えて、Kaplanの教材とWeb上で公開されているWlimitsという無料教材で自習しました。やみくもに繰り返し解くよりも、問題の背後にあるロジック・GMATの思考法を理解することに重点を置き、じっくり解答・解説を読むのが効果的だったように思います。だらだらやると疲れるので、2〜3ヶ月で集中して済ませるのが理想的だと思います。私はGW中ずっと家にこもって勉強し、GW明けに満足のいく点を出せたのでその後は非常に気楽でした。

エッセイ:
RoundOneというオンラインのカウンセリングサービスを利用していました。しっかりと添削してくれるので非常によかったと思います。が、如何に優れたカウンセラーといえども限られた時間で出願者一人ひとりを理解するのには限界がありますので、カウンセラー任せにせず、自分でアルムナイにコンタクトを取り、辛口のコメントをもらうようにしていました。アラムナイの方が色々と余計なこと(=カウンセリング費用や出願スケジュールのことなど)を考えずに思ったことをずばっとそのまま言ってくれますので、(ショックを受けることもありますが)結果としては非常にためになりました。

インタビュー:
日本でアラムナイ・インタビューを受けました。シカゴまでキャンパスビジットしないからといって不利になることはないように感じました。もちろん日本でもインタビューは英語で実施されますが、それでもリラックスして自分らしさをそのまま伝えることが一番大事だと思います。やはり当日は緊張しがちなので、事前に知り合いやカウンセラーと模擬インタビューを何度も行いました。

Chicago GSBに来てからの感想
(期待通り)やはりファイナンスの授業はものすごく良いです。自分では到底自習できなそうな高度な内容も、うまく噛み砕いて説明してくれる上、宿題をこなすことできっちりと「身につく」システムが構築されています。レベルもExcelでは全く対応できない計算を要求され、MBAとしては間違いなく最も高度な内容を扱いますが、PhDの授業のように数式の証明や統計のテクニックに走ることはなく、むしろ様々なツールを利用して資産運用、リスク管理の現場で手を動かして作業できるスキルを身につけることに重点が置かれます。教授も研究一辺倒ではなくMBAの学生のニーズに答えることに熱心で、インベスト・マネジメントやヘッジファンドに就職を希望する学生の中には、授業で習ったことがそのまま就職のインタビューで質問された、と言っている人もいるほどです。

(期待はずれ?)実は、シカゴGSBでも上級レベルまでファイナンスを突き詰めてやろうという学生はさほど多くはありません。今学期、もっとも人気が高く、ビッドの点が高かったのも、アントレプレナーシップの授業で、ファイナンスの科目ではありませんでした。多くの学生、特にアメリカ人はシカゴをファイナンス・スクールだからというよりも、「目的意識のはっきりした学生にあった柔軟なプログラムを提供する学校」だからという理由で来ているように思います。このため、誰と話しても常に新しい発見があり、思ったよりもずっと幅広いネットワークが提供されていることに驚きました。「期待はずれ」という言葉は適当ではないと思いますが、当初のイメージと異なっていた点ということで挙げておきます。


Class of 2009: Dさん
出身学部 法学部 社費/私費 社費
海外経験 米国留学7ヶ月
職歴 官公庁3年
入学時年齢 27歳 出願ラウンド 2nd

Why MBA? Why Chicago GSB?
今回の留学は、今後の仕事において必要とされるであろうFinance, Economicsの知識を体系的に身につけることが目的だったので、両分野において高い評価を得ているChicago GSBのカリキュラムに強く惹かれていました。また私は、Publicセクター出身であり他のMBA学生と多少異なる興味・関心を持っているため、授業の選択制に象徴される、Chicago GSBの個々人の選択を尊重する校風に魅力を感じました。
さらに出願中、または合格後に出会った在校生・アルムナイが皆親切で、本当にChicago GSBを好きであることが伝わってきて、クールで個人主義の学生が多い、という私のChicago GSBに対する先入観が覆され、Chicago GSBへの進学を決意しました。

受験対策・プロセス
私は留学準備を2006年2月頃から始めました。2006年夏から地方勤務になることがわかっていたので、予備校を利用する効果は薄い、と考え予備校は使いませんでした。

TOEFL
リーディング・文法に関してはほとんど何もせず、リスニングについては田中知英著「TOEFL TEST対策徹底リスニング」、ライティングについてはプリンストンレビュー著「TOEFLテストライティング・ゼミ」を使って勉強しました。
2006年3月にある程度納得できる点をとったものの、もう少し伸びると考え4,5,6月も受けましたが、結局3月のスコアを上回ることはありませんでした。今振り返れば、3月の時点でさっさとTOEFLを切り上げてGMATに入ればよかったと反省しています。

GMAT
2006年7月頃は地方勤務になり引越しや歓送迎会等で余り勉強できず、8月に本格的に勉強を開始しました。一通りプリンストンレビュー著「MBA留学 GMAT完全攻略」を読んだ後、時間配分や悩んだ時の選択肢の選び方等につき自分なりのルールを作り、まとめました。その後はひたすら電話帳と呼ばれるOfficial Guideを繰り返しました。

エッセー
まずは出願予定校のエッセー課題を調べ、カテゴリー化し、どういった内容のエッセーを書く必要があるかを把握しました。その上で標準的と思われるエッセーを課している学校のものから書き始め、とりあえず書いたらEssay Edge、Manabistの添削者や知人に見せてコメントをもらい、修正を加える、ということの繰り返しでした。
よく言われることですが、英語の正確さは二の次で、内容の吟味を重ねるのが先決です。よって後に書くエッセーほど、質は上がるので、志望度の高い学校のエッセーは後回しにすることをお勧めします(但し十分な時間を残しておくようスケジュール管理をしっかりする必要があります)。過去の経験に関わる課題に関しては、私は職歴が長くなくネタ探しに苦労しましたが、「アドミッションがエッセーで求めているのは、私が何人を率いたとか、いくら動かしたとかという事実ではなく、小さな事柄でもいいから個別具体的なシチュエーションで私が何を考えどう行動したか(さらにどう周囲を動かしたか)である」と考えるようにしたところ、色々な記憶が課題とリンクし、課題に答えることが大分楽になりました。

インタビュー
私は仕事でも英語を使う機会がなく、自分のスピーキングに不安があったので想定問答を作成し、それを事前に自分で口に出して話す練習をしました。ただエッセー作成の際に志望動機等をしっかり固めておけば余り苦労することはないと思います。
また、「何か質問はありますか。」と必ず最後に聞かれるのでその時のための質問も2,3用意しておきました。

Chicago GSBに来てからの感想
私は入学前Chicago GSBでは自由度の高さの代償としてクラスメートと知り合い、仲良くなる機会が限られてしまうのではないかという不安を持っていましたが、全くの杞憂であったようです。最初の学期を終え私も授業、クラブ、パーティ等を通じ多くの同級生と交流することができました。ただ、生徒がGroup Memberを自分で探したり、豊富にあるクラブや学校主催のパーティも全て自由参加であったり、Networkの作り方についても常に自分で選択をしていくところがChicago GSBらしさなのだと思います。


Class of 2009: Eさん
出身学部 経済学部 社費/私費 社費
海外経験 なし
職歴 鉄道会社 8年
入学時年齢 30歳 出願ラウンド 2nd

Why MBA? Why Chicago GSB?
- 興味の対象にフォーカスできる柔軟なカリキュラム
- Finance、General Management系科目の充実度
- シカゴという立地(スポーツ観戦、芸術鑑賞、旅行の拠点として最適!)

受験対策・プロセス
社費派遣だったため、留学決定から出願まで、約半年しか準備期間がありませんでした。
今振り返って大切だったと思うことは、
- 勉強に集中できる環境を整える(仕事、家族、資金繰りなどで、できるだけ不安定要素を抱えない)
- 情報収集と自己の現状分析を怠らず、ベストの決断を下していく(予備校選び、時間配分など)
- 自分でコントロールしにくいことには、早めに手を打つ(特に推薦状)
ということです。あとは当然ですが、目的意識を忘れず、高いモチベーションを維持することです。仕事、家族、資金のほか、時間、気力、体力、その他諸々、受験準備にはいろいろな要素が絡み、およそ計画通りには進まないことが多いですが、何とかハンドリングしながら進めていました。

GPA
こればかりは今更どうしようもありません。恋に遊びに充実していた大学生活の代償は、、、結局、私はGPA3.1でMBA受験に臨みました。

TOEFL(CBT)
いわゆる「純ドメ」の私は、他の多くの受験生と同じくListeningで苦労しました。ETSの問題にはクセがあるので、PowerPrepを繰り返し練習するのが近道だと思います。Structureは受験英語で、Writingは自分なりのテンプレートを数種類用意すれば、十分対応可能です。Readingは読解力の中でも、語彙力が重要な要素となると思います。(IBTのSpeakingは未経験です)

GMAT
一番苦労したのはCRで、数種類あるロジックパターンをきちんと理解するまではほとんど歯が立ちませんでした。Official Guideを繰り返し解くのが王道ですが、パターンを整理して理解すれば対応できるという類の問題が多いので、時間のない方は予備校に通うことを強くお勧めします。また、理系や計量経済系のバックグラウンドがあれば、Mathの対策はほとんど不要です。

エッセイ
MBA受験のプロセスで、最も多くの時間・お金・集中力を配分した分野です。ドラフトを書いた後に(カウンセラーを含む)色々な人に見せ、ブレイクスルーを重ねていくことがキーになると思います。特にGSBの場合は他校とは若干テイストの違うテーマが課されることがあるので、十分時間をかける必要があります。

推薦状
推薦者には執筆を丸投げするのではなく、事前に打ち合わせをしたり、エッセイを読んでもらったりして、アプリケーション全体のバランスがとれるように配慮しました。とにかく早くから準備することをお勧めします。

インタビュー
アプリケーションで言い切れなかったことや、絶対に主張したい点を整理して、どんな質問が来ても何とかその引き出しから答えを出すようなスタイルで臨みました。GSBも含め、インタビューで聞かれる内容はほぼ決まっているので、事前の練習が有効に機能すると思います。

Chicago GSBに来てからの感想
GSBは本当に学生の期待を裏切らない学校です。豊富でフレキシブルなカリキュラム、多様性に富んだ学生達、充実したキャリアサービス、素晴らしいキャンパス設備、幅広いアラムナイネットワークなどなど、、、まだGSBの持つ資源の10%も活用していない気がします。
アプリカントの皆さんには、是非実際にキャンパスにお越しいただき、その息吹を感じていただければと思います。


Class of 2009: Fさん

出身学部 社会工学 社費/私費 私費
海外経験 米国駐在3年 米国留学1年
職歴 投資信託会社8年
入学時年齢 34歳 出願ラウンド 1st

Why MBA? Why Chicago GSB?
MBAを考えたのは、アメリカで就職をしたいと思ったからです。日系の会社だったのですが、アメリカ支社で働く機会があり、一度アメリカで働いてみたいという気持ちが強くなりました。就労ビザの問題等を考えると、MBA等の学校に行くことが一番の近道との結論に至りました。これが一番直接的なMBAへの動機です。
MBAで勉強することによってよりファイナンスの知識を深められると思ったのも大きな理由のひとつです。前職は投資信託会社での統計モデル開発で、卒業後も同じような仕事がしたいと思っています。職業柄、学校で得られる知識が直接仕事に結びつくため、MBAで勉強することは今後の仕事上メリットが大きいと考えました。
シカゴGSBを希望したのは、カリキュラムの柔軟性とファイナンススクールとしての評判です。前職の関係上、投資理論については既に知っていることが多く、最初から上級クラスを履修できる学校を探していました。また、ファイナンスの授業が充実しているため、自分のニーズに最も合っている学校がシカゴGSBでした。

受験対策・プロセス
TOEFL/GMATは独学で勉強しました。金銭的にはもちろん安上がりですが、早くテストを終了するのも大切な要素なので、予備校を利用するのも賢いやり方だと思います。
エッセイはEssayEdge.comというオンラインのエッセイ添削を使いました。他のオンライン業者も試しましたが、ここが一番きちんと直してくれる印象でした(日本人が書いたとはとても思えないようなエッセイに仕上がってくるので、やりすぎかな、とも思いますが) 文章の構成や文法などは添削で問題がなくなりますが、エッセイの内容自体は結局自分にしかわかりません。自分だけで書いているとひとりよがりな内容になりがちなので、自分を良く知る友人(できればMBAエッセイ経験者)等にフィードバックをもらうのが良い方法ではないかと思います。

Chicago GSBに来てからの感想
授業に関しては期待通り、就職サポートに関しては期待以上です。授業は最初の学期からPh.D.レベルのファイナンスコースを履修しています。教授は各人のバックグラウンドを十分に考慮してくれるため、上級のクラスでも複雑な手続きやテストなしで履修可能です。ビジネススクールらしく、就職してから使えるツールが学べるように授業はデザインされています。
就職活動のサポートも本当にすばらしいです。履歴書の書き方から始まり、模擬インタビュー等、至れり尽くせりの内容です。また、ほとんどの大手の会社はシカゴに来て、プレゼンテーションやインタビューを行うため、希望する多くの会社とコネクションを持つことができます。また、インタビュー等で飛行機に乗って飛び回る必要性もありません。


Class of 2009: Gさん
出身学部 経済学部 社費/私費 私費
海外経験 カナダ生まれ、シカゴ育ち
職歴 税務(移転価格)コンサルティング5年
入学時年齢 27歳 出願ラウンド 2nd

Why MBA? Why Chicago GSB?
「MBAが欲しいな、必要だな」と思い始めたのが二年前ごろでした。前職では極めて充実した毎日だったのですが、
- 世界を広める(多様なバックグラウンドから集まる同級生、教授、会社との接触)
- 保険を買う(チームのメンバーがデロイトを去るとしたら、将来、移転価格でいいのか?)
- 基礎知識の補給
のような様々な理由に基づきアプライしました。

シカゴ育ちの僕にはChicago GSBが最適でした。家族や友達に近いという点が大切でした。

受験対策・プロセス
はっきり言うと、僕は結構リサーチ不足でした。可能であれば各校にビジットし、在校生および卒業生と話すことが大切だと思います。

Chicago GSBに来てからの感想
思ったより…
- 同級生達は協力的であり、クラス内外でお互いに助け合ってる
- Class instructionの質が期待以上に高い
- 学校のアドミンの方々がすごくしっかりしている、学生達を考え深く支援してくれている
- Finance以外の分野に力を入れている


Class of 2008: Hさん

出身学部 法学部 社費/私費 私費
海外経験 有り (米国勤務3年)
職歴 損害保険(営業6年(日本))、生命保険(経営企画/マーケティング3年(日本)、商品開発/事業戦略3年(米国))
入学時年齢 34歳 出願ラウンド 2nd

Why MBA?

米国での勤務経験がMBA受験の起点となりました。某外資系保険会社の米国本社で働いていた際に、オペレーションを展開する国々の間にシナジーが働いていないこと、この保険会社にとってアジアが大きな収益源でもあるにも関わらず、米国本社にアジアマーケットを知る人間がいないこと、
であれば自分が将来的に保険会社にてアジアの保険マーケットを統括する人間になろうと思い、そのためにどうすれば良いかと考えた際にMBAが以下の点から目標達成の最短の道と思ったからです
・自分に欠けているファイナンス、会計の知識が習得できる
・MBA生を対象とした幹部候補生養成プログラムの採用が複数の保険会社にある
・コンサルタントとしてリテールの金融マーケットでの自分の視野を広める道も開ける
・アイスホッケーがまたアメリカで出来る(上記とは全く関係ないですが…自分にとっては Hockey is my lifeです。最近は歳を考えそろそろ潮時かとも思っていますが)

Why Chicago GSB?

・ファイナンス、会計に強い ... 言わずもがなでしょう
・IMBA(International MBA)がある ... 上記にも述べたとおり自分のキャリアゴールはInternational Businessであり、International Businessに興味があるモチベーションの高い学生と密に学べるGSBのIMBA(詳しくはこちら http://www.chicagogsb.edu/fulltime/academics/international/imba.aspx)は自分のニーズに完全にマッチしています
・ 金融・コンサルティング業界の就職に強い
・ Chicago Style ... 体育会出身の直感的職歴の自分としては、シカゴの論理で看破していくアプローチは自分の弱点を補ってくれます。

受験対策・プロセス

・TOEFL
アメリカで勤務中にとりました。これといってTOEFLではアドバイスできるところはありません。強いて言えばTWEの質問は公開されているので、すべて暗記してしまうとスコアが6.0となりました
・ GMAT
多分世の中で一番嫌いなものです、たまたまGMATの本部の近くに住んでいたため、GMAT本部のデータセンターで不慮の事故が発生しデータ消失のため、今年のMBA受験生はGMATを受験しなくても良いという夢を何度も見ました。アドバイスとして言えることは、スコアが思うように伸びないとき、ひたすら問題を解きまくりがちです。自分もそうでした。しかしこれは逆効果かと思います。そういうときこそ自分の弱点は何か?どちらかの科目を更に伸ばし、弱点を補えないか?(自分はMathで補いました)一度冷静に振り返って見ることが大事かと思います。
・ エッセー
カウンセラーのGhost Writingに頼らず、自分の言いたいことを自分の言葉で表現することが一番大事かと思います。Ghost Writingでは次第にカウンセリングを重ねるごとに自分の姿が歪んできます。 胸を張って他人に自分のエッセーを見せたくなるそんなエッセーを書くよう心がけました。まさにGSB向けの自分のエッセーの出来栄えが自分にとってそうでした。
・インタビュー
エッセーが自分の言葉で表現できたのなら、インタビューでも簡単に自分の事が表現できるかと思います。ただインタビュアーとの相性もかなり重要な要素かと思います。言ってみればデートのようなものでしょうか?大概しっくりいかなかったなと思うときはふられて(落ちて)しまうものです。そういった場合インタビュアーに合わせるといった戦略も必要かと思います。

最後に

自分の時がそうだったのですが、受験準備に没頭していると志望校への気持ちの妄想とでもいうんでしょうか、志望動機が単純になりがちです。好きだ好きだと大声で叫んでも相手は気持ち悪がり去っていきます。GMATの点が出ず、出願締切が迫り空回りして、折角のバックグラウンドが発揮できなかった友人がたくさん周りにはいました。自分もカウンセラーから君はBurnoutしてしまっているといわれた事もありました。そういう状況に直面している方に是非伝えたいのが、一度時間をとって何が今自分は駄目なのかを考えることを是非お勧めします。この時間の効果は後になって大きく響いてくるかと思います。受験準備頑張ってください!


Class of 2008: Iさん
出身学部 理工学部 社費/私費 私費
海外経験 無し
職歴 製造業6年
入学時年齢 30歳 出願ラウンド 2nd

Why MBA?

シカゴに来る前は、日本の歴史ある製造会社で、設計・商品企画の仕事に携わっていました。この中で、経営、商品開発に関わっているのが、殆ど100%エンジニアである現状を見るにつけ、ビジネス・スキルのある人がいれば、もっと儲けられるのになぁ、と感じていました。これは自分が勤めていた会社だけでなく、付き合いのある他メーカーでも、同様の状態であることにも気づきました。自分のエンジニアとしてのバックグラウンドと、経営スキルを組み合わせ、日本の製造業が少しでも活性化される一助になれれば、というのが、MBAを取りにきた動機です。

Why Chicago GSB?

・分析力重視・データ志向のカリキュラムが多いこと ... 元々、理系な事もあり、Analyticalな視点で物事を見ていく力を身に付けられるカリキュラムの方が自分に向いていると考えました。数字が全てとは言いませんが、具体的な数値を元にした判断は、ブレがありませんし、仕事をしていく上での自信に繋がっていくと思います。
・ マーケティングが強いこと ... ファイナンスが超有名なシカゴですが、マーケティングにも実は定評があります。メーカーの中で、顧客志向の商品企画をやりたいと考えているため、マーケティングに強いという条件は私にとって必須でした。
・ インフラが整っていること ... 特に食べ物が不味いイメージのあるアメリカですが、この学校のカフェの食べ物は、味はまぁまぁで、2年間、これなら耐えられると思いました。それに、校舎も新しく、快適です。冬の暖房もしっかりとしており、冬は−20℃にもなる気候でも、何とかやっていけそうです。

受験対策・プロセス

・TOEFL
元々、TOEICで900点程度は取れていたのですが、TOEFLのリスニングは苦労しました。教材のCDを何度も聞いて練習しました。
・GMAT
下記の参考書を一通り読みました。一昔前の本ですが、要領が非常によく纏まっており、この本を読んでから、Official Guideの過去問を半分、解いた段階で、足きり点に到達できました。
「MBA留学をめざしてGMAT完全攻略ストラテジー」宇佐美 潤祐 (著)
・エッセー/インタビュー
将来、自分がやりたい事、方向性は定まっているつもりでしたが、エッセー提出・インタービューの結果はWait Listでした。ここで、自分が求める方向性に、どう近づいていくかという具体性にかけていたこと、そのプロセスの中で、何故、MBAなのか、この学校なのか、という説得力に欠けていたことに気づきました。これらの点を見直して、Additional Essayを学校に送り続け、合格にこぎつけました。
TOEFL、GAMT等のテスト対策も重要ですが、やはり、Admissionの心を動かすのは、エッセーやインタビューで如何に、自分の主張に説得力を持たせられるかでしょう。エッセー等には、早めに取り組んでいくことをお勧めします。


Class of 2008: Jさん
出身学部 法学部 社費/私費 私費
海外経験 留学経験のみ(高校時代及び大学時代)
職歴 海外営業4年→コンサルティング2年→新規事業立ち上げ1年
入学時年齢 31歳 出願ラウンド 1st

Why MBA?

入社した頃からMBAに対する漠然とした思いはあったのですが、最終的に決断した理由は「OJTで経営を学ぶのは限界がある」事に気付いたからでした。留学前の会社にて海外営業、事業投資、コンサル、新規事業立ち上げ、M&A、部門企画等、様々な業務を経験しましたが、会社の中において経営を学ぶにはその様なスキルが求められる部署に入り、OJTで地道に学んでいくしかありません。一方で、その様な方法では全ての分野を網羅するのに果てしない時間が掛かる事に気付きました。また、20台後半若しくは30台前半にてある事業/チームの採算責任を持つ様なマネジメント機会があれば尚良いのですが、私が在籍している様な大企業においてはそれについても実現は困難でした。その為、改めて2年間という時間を取り、集中的、且つ体系的に経営を学んでみたいと思い、MBAを取る事を決断しました。

Why Chicago GSB?

学校選びにおいて特に重視していた点は(1)興味があるEntrepreneurshipのカリキュラム・プログラムが充実している事、(2)トップスクールである事、の2点でした。Chicago GSBでは余り知られていないのですが、(1)のEntrepreneurship系の授業、教授、プログラムは本当に充実しています。Chicago GSBが謳っている学び方の1つにExperimental Learningというのがあるのですが、これは実際に経験する事によって学ぶ、という考え方です。Entrepreneurshipの授業ではまさにこれを実践しており、実際に授業からのアドバイスを受けながら、VCなどでインターンを行うLab Courseと呼ばれるクラスや、スタートアップで行うインターンを行う場合、その半額を学校側が負担すると言ったプログラムもあります。また、教授やクラスも全米でも有名な教授がおり、Entrepreneurshipを学びたい人にとっては最適な場所になっています。一方で、トップスクールに拘った点は、教授陣や学生のレベルに違いがあるのではないか、と考えた為です。ビジネススクールにおいては、教授と同じぐらい同級生から学ぶ事が多いと考えている為、なるべく優秀な学生が集まる場所に行きたいと考えていました。

受験対策・プロセス

受験準備を始めたのは早かったのですが、仕事の方が面白くて2年程受験を延期した為、結果的に3年越しの準備となりました。1年目はTOEFL、2年目はGMAT、3年目にエッセイ・出願といった感じです。
・TOEFL
時間とテクニックを買うという意味で1年目の最初にプリンストン・レビューに通いました。結果的に3年に渡って受けているので時間的な制約はなかったのですが、通常の受験プロセス(1年間で準備&受験)であれば手っ取り早くスコアを挙げるコツが掴めるので予備校はお奨めです。CBTでの話になりますが、プリンストンに行く前に受けた模試では230〜240点ぐらいだったのが、受講直後のスコアは263点まで上がりました。その後、1年に1度ずつ受け、273点→283点と推移しています。2年目以降はTOEFLのみの勉強は特にせず、GMATを受ける合間にTOEFLを受けていました。
・GMAT
2年目はGMATに注力したのですが、これも最初にプリンストンに通いました。プリンストンの教材とOfficial Guideを自分でひたすら解いて650点→690点が出たので一旦、終了。その後、受験を延期する事にし、3年目の春に時間があったので、1年前のテキスト、ノートを引っ張り出して再度、勉強し直して受験した結果、720点が出たのでその時点でエッセイに切り替えました。3年目の春の時点では、GMAT KINGというソフトが役立ちました。問題は主にOfficial Guideを解いたのですが、本番と同じ画面で解けるというメリットの他に、回答に至るまでの時間や正解率をデータとして毎回、取る事ができるので、自分の苦手分野を把握するのに大変、役立ちました。
・エッセー
エッセイに関してもプリンストンのカウンセラーに見て貰いました。エッセイは7月から書き始めていたのですが、Short-term goalとLong-term goalに関しては、自分が本当に行きたいと思っている分野と、自分の過去の実績とのギャップを埋めるのに当初、とても苦労しました。要は実績とゴールがかけ離れ過ぎていたのです。しかし、カウンセラーとの議論を通して、最後には自分で納得がいくエッセイを書くことができました。エッセイに関しては、正解もないし、完成のレベルとなる目安もありません。但し、掛けた時間の分だけエッセイは確実に良くなっていくので、時間が取れる限りエッセイを書くことをお勧めします。
・インタビュー
僕はインタビューに関しては、前半戦でかなり失敗しました。元々、面接自体は得意だと思い込んでいた為、特に練習もせずにインタビュー本番に行っていたのですが、数校受けてみて始めて、これではだめだという事に気付き、その後は想定問答集の作成、一人での練習、プリンストンでの面接の練習等々、考えられる事は全て実施しました。その結果、後半戦はいつもリラックスして受ける事ができました。英語でのインタビューはやはり日本語とは違いますし、答える内容、答え方も重要となりますので、もっと早くに気付いていればと今でも後悔しています。

最後に

ビジネススクールに行く事は、2年間に亘る貴重な時間と、1千万円を超えるお金を投資する事になるので、学校選びは慎重且つ丁寧に行うことをお勧めします。日々の業務で忙しいとは思いますが、時間のある限りキャンパスビジットをし、自分の目で学校と町の雰囲気を確かめてから最終判断をした方が自分にとってベストの判断に繋がると思います。仕事と勉強の両立は本当に大変だと思いますが、ぜひ頑張って下さい。Chicago GSBのキャンパスで皆さんとお会いできるのを楽しみにお待ちしています。


Class of 2008: Kさん
出身学部 法学部 社費/私費 社費
海外経験 米国1年(勤務)
職歴 国内営業6年、ベンチャー投資1年、企画2年
入学時年齢 32歳 出願ラウンド 2nd

Why MBA?

もともと経営学や経済学について興味はありましたが、就職後は「習うより慣れろ」という風土の中でその思いは風化しかけており、本気でMBAを考え始めたのは、米国勤務がきっかけでした。
大企業に勤務する中でで製品開発においては顧客の要望をすぐに聞くことが出来、営業活動もまずアポイントを断られることがない状態での仕事を当然と思いかけておりました。しかし、米国シリコンバレーでベンチャー企業に対する投資を経験した際に、如何に恵まれた事業環境で仕事をしていたかを思い知らされました。わずか5人のベンチャー企業でも、あるセグメントの中で、いかに世界No.1になるかを真剣に検討し、不足する部分はベンチャーキャピタルや他社との連携を模索するなど、自分たちの「世界No1の部分」・「何が足りないか」をセオリカルに認識し、常に攻撃的に解を模索していました。
ここに至り、いままでは「学問」や「お話」でしかなかったマーケティングや経営理論が、現実に面白いものであることをようやく認識しました。同時に、経営の知識が会話の共通基盤としてごく普通に必要とされ、その認識のもとでビジネスの合意がなされて行く姿に、合理性と魅力を感じました。
帰国後、現地で学んだセオリーを自分なりに解釈し営業活動に応用してみたところ、小さなレベルではあるものの実際に使えることが実感できました。また、代表的な経営学書を読んでみて、ビジネスの持つダイナミズムそのもの(何しろ、世界で一番真剣なプレイヤーが多いゲームです)の面白さを感じることが出来ました。
ビジネスを勉強することは面白い、しかも現実に応用できる。と確信したとき、最先端の米国の大学で勉強してみたいとの熱意が盛り上がってきました。

Why Chicago GSB?

「Why」がセオリカルな部分を重視したものでしたので、学校選びも同じ基準でした。(1)学校として、セオリカルな部分を重視する風土がある。(2)相手を数字で説得するスキルを得られる、という2点です。
また、他の部分で(3)ケース主体では無い(語学上の問題・・・・)、(4)中規模校以上(あまり密な人間関係が得意で無いので)というポイントがありました。
これらの点を考えると、シカゴGSBは極めて志望度合いの高い学校でした。更に加えて(5)シカゴ学派に代表される「自由主義」的な風土は私には居心地が良く感じられました。(この点は好き嫌いがあると思います)

受験対策・プロセス

MBAに行きたい、と思い立ったままに社費選考に応募したところ、予想外に1回目でいきなり通ってしまい、実質7月からの受験準備となりました。同時進行は集中できないと考え、TOEFL2ヶ月、GMAT2ヶ月、Essay2ヶ月とのスケジュールを立てました。他の予備校を検討する余裕はありませんでしたので、最大手のプリンストンレビュー一色です。
全体としての参考書は“How to get into the top MBA programs”が秀逸でした。学校調査から入学後までプロセスが丁寧に説明されている書籍はあまり無いため、指針として多いに役に立ちました。
・TOEFL
何しろ時間がありませんでしたので、最大手のプリンストン・レビューのコースを受講しました。時間を買う、という点においては予備校に通うこともお勧めです。ただし、私の受講した総合コースは受験生の一般的な傾向に合わせてリスニングにかなりの時間を割いていましたので、文法が最も弱い私にはあまり向かない講座だったかもしれません。それでも、受講直後前にCBT240前後だったスコアが、最低ラインの263まで伸びましたので、効果はあったと思います。
予備校以外には、大学受験の頃に戻ったように「単語カード」を山のように作成して、お客先に向かう電車の中で、歩きながら、食事をしながらなど見て覚えこみました。
リスニングについては、プリンストン、ALC、語研などの教材に加え、VOAや「アメリカの小学校教科書で英語を学ぶ」などを片っ端から1Gのメモリーオーディオ一杯に入れて、通勤(自転車通勤でした)中、食事中などに聞いて、耳を徐々に慣らしていきました。
・GMAT
多くのMBA受験生が思うように、未だにGMATは一番嫌な試験でした。なんとか出願最低ラインをクリアした点数が画面に表示されたとき、喜びよりも「やっと終わった」と全身の力が抜けたのを覚えています。
GMATに掛けた時間は実質2ヶ月半でした。プリンストンのVerbal講座を受けて基本的な知識を得たところで、あとはひたすらOfficial Guideを解きました。Vについては教材はこの2つ以外はほぼ使っておりません。また、特筆すべきはGMAT KING(問題の中身はOG)というソフトでした。本番同様の画面で問題を解けること、各設問でどれだけ時間を掛けたかなどがエクセルデータとして出力できるため、自分の弱点がはっきり分かりました。弱点が分かれば限られた時間をその分野に宛て、力仕事で問題演習です。OGを切り裂いて仕事の合間に、移動中にと問題を解きまくりました。
本番は長丁場であり、知力よりも体力勝負でした。前の日はさくっと忘れてよく寝て、試験前には水を控えめにして、当日はロッカーに栄養ドリンクとチョコを忍ばせる、という古典的な方法でコンディションをなるべく維持できるようにしました。
・エッセイ
GMATがひと段落してからエッセイの準備を始めたため、初めてレジュメを書いたのが11月初旬と、かなり厳しい日程での作成になってしまいました。エッセイカウンセラも売れっ子は既に予定で一杯のため、結果としては新人に近い人にお願いすることになってしまいました。
エッセイ作成の中では、カウンセラよりは友人の助けが大きいものでした。12月の半ばに第一案ができたところで、大学の同級生のKelloggのアルムナイ・シカゴGSBの学生に評価をお願いしました。彼らは辛辣で、「この1文はどんな意味があるのか」「この1文で何を売り込みたいのか」「これでアドミッションに理解してもらえると思うのか」と、ざくざくと切り刻んでくれました。特に冬休みに帰国したシカゴGSBの学生からは「これでどこか1校でも受かると思ってるの?」と、全ダメ出しに近い評価をされましたが、2名と合計12時間以上「日本語で」話しあったことで自分のエッセイが、ただ事実を羅列しているだけで、(1)売り込みのポイントが絞れていなかったこと、(2)自分を正直に表現していなかったことを実感しました(結果として、年末休みから正月空けにかけて全エッセイのリライトを敢行しました。そのため、実はシカゴGSB他数校の提出稿はエッセイカウンセラのチェックを受けていません)
まず英語でエッセイを書くことを薦められることも多いと思われますが、日本語で説明して説得力の無いものは、英語にしたら更に説得力が無いので、個人的には日本語で練ることをお勧めいたします。
エッセイはGMATやTOEFLに比べ、はるかにウェイトが高く、差別化もできるところですので、なるべく時間を掛けることを強くお勧めします。
・インタビュー
インタビューに関しては、3rdのエッセイ作成と並行していたため全く準備をしておらず、面接の前日に自分のエッセイを読み直す程度でした。そのためか、電話インタビューの学校は大失敗。1対1の場合は後半は前半の経験から対応できるようになりましたが、前半の出来は暗澹たるもので相手との相性にかなり左右される結果になりました
各校のアプリケーションの中でインタビューの占める割合は大きいようであり、英語のインタビューは練習の有無により出来はかなり異なりますので、可能な限り準備はきちんとすることを反省としてお勧めいたします。

最後に

短期決戦の場合、受験プロセスは先が見えなく、かつ限られた自由時間と睡眠時間を削る工程ですので、かなり心身に負担が掛かると思われます。それでも、なお、準備不足が祟って、この間は仕事と受験以外の生活はほぼ捨てることになってしまいました。このようにならないように早手回しに頑張ってください。

Disclaimer
© 2001-2007 Chicago GSB MBA J-Book Editors. All rights reserved.