シカゴGSB MBA J-Book

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キャリアチェンジ、キャリアアップはMBAを取得する主要な目的の一つです。また、学校での授業や友人との交流をきっかけとして卒業後の目標が入学前と変わることもしばしばあります。個人のバックグラウンド、能力に大きく左右されますが、シカゴGSBの学生はリクルーターからの評価も大変高く、学校のネームバリューを最大限活かして就職活動を行うことができます。しかしながら景気の動向が就職市場に大きな影響を及ぼすことも付け加えておきたいと思います。入学前から自分自身の卒業後のキャリアを展望し、レジュメ等入念に準備することをお薦めします。

インターンシップのオファー獲得、及びパーマネントの就職活動を成功に導くのは、自分自身に他ならないのですが、シカゴGSBとしての利点もあります。

シカゴという立地

  • シカゴは大都会で飛行機などの交通の便が良いため、日本人のMBAホルダーを積極的に採用する在日企業の多くがシカゴに来てレセプションを開催したり面接をしてくれます。キャンパスから企業がレセプション等を開催するダウンタウンまで、電車で約20分ですので、飛行機で移動する必要もなく、また授業とぶつからないように調整することも十分可能です。
  • 企業によっては他の街に移動が必要となることもありますが、シカゴには飛行場が2つあり(一つはキャンパス寄り・もう一つはダウンタウン寄り)、約1時間で移動が可能なこと、またどちらもほとんどの街への直行便がでているので大変便利です。
  • また、ほとんどの大企業はシカゴにオフィスを構えており、大きな移動を伴わずに直接話しを聞くことができます。日本での就職を目指す人にとっては、関心のある企業がシカゴにオフィスを構えている可能性が高いので日本以外のオフィスの話を聞くことでその企業の理解をより深めることができるでしょう。
  • このことは、もちろん、米国での就職を目指す人にとっても同様です。各社のオフィスが主催するレセプションなどがダウンタウンで頻繁に行われますので、それに参加するのにも便利です。
  • さらに、大企業以外にも多くの企業がシカゴにはあります。米国でのインターンや就職に関心のある人にとっては、地元の会社を対象に学期中にパートタイムジョブを探しやすい環境にある、と言えるでしょう。

シカゴGSBの就職支援 (MBA Career Service)

  • シカゴGSBのCareer Serviceは大変充実しています。
  • 日本での就職を希望する場合、就職活動が米国の就職活動に比べて1.5ヶ月〜2ヶ月ほど早くスタートします。そのため米国での就職活動のスケジュールに合わせているCareer Serviceの就職支援活動(レジュメチェックなど)とタイミングが合わないのですが、Career Serviceのオフィサーは日本の就職事情に精通しており、できるだけの協力をしてくれます。状況に応じて、レジュメチェックを早めに対応してくれたり、必要であればレジュメ提出を遅くするよう企業サイドへの交渉もしてくれます。
  • 個人ベースのキャリアカウンセリングも実施しており、企業リサーチの仕方からアルムナイのコンタクトリストの作り方など、かなり細かくて突っ込んだ内容についても手伝ってくれます。2年生のボランティアも活用しており、実践的なサポートを受けることができます。

シカゴGSBのフレキシブルなカリキュラム

  • シカゴGSBには、コアがありません。つまり、自分に必要な授業を1年次から取ることが可能です。
  • もし、コンサルティング業界に関心がありそれがキャリアチェンジだった場合、1年次からケースの授業を集中的に取ることが可能です。 同様に、もし投資銀行に関心がある場合、ファイナンスの授業を集中的に取ったり、PhDの授業を取ることも可能です。
    こうした授業を取り知識を深めることで、インタビューをより深いものにすることも可能でしょう。
  • また、秋学期・冬学期中にインターンシップのオファーを受けた場合、その内容に合わせて春学期にとる授業を調整し、サマーインターンに備えることも可能です。

シカゴGSBだからこそ

  • シカゴGSBでは、自分から能動的にサポートを求めれば必ず誰かが応えてくれる環境、―MBA Career Serviceのような組織体制のみならず、学生のスタンスとしても― があります。しかも助ける方も助けられる方も国籍も年齢も卒業年度も一切関係なし。GSBのCommunityメンバーというだけでサポートが得られる環境はとてもGSBらしいカルチャーと言えるでしょう。就職活動においては、日本だけでなく米国、欧州で就職活動してもそのネットワークが得られることでしょう。
  • また、シカゴGSBでは、様々な業界のコンファレンス、また各業界の第一線で活躍する人のスピーチなどがしばしば開催されます。そのような場を通して、情報を集めたりネットワークを作ることができます。実生活では、Wall StreetのIBの現役ディレクター、ヘッジファンドやPEの創設者、といった人たちと直接会って話す機会はなかなかないことを考えれば、大変貴重な経験と言えるでしょう。
  • 日本人のMBAホルダーを採用する在日企業の多くがシカゴに来てレセプション等を開催するのは、シカゴという立地のみならず、シカゴGSBだから、という部分もあります。
  • そのことは、米国企業への就職でも同様で、シカゴGSBのネームバリューは日本よりアメリカの方が圧倒的に強い、特にファイナンス系企業に対しては顕著、と言えます。企業側がCareer ServiceがとりまとめているシカゴGSBの学生のレジュメを集めたデータベース(Resume database referral service)を積極的に利用し、シカゴGSBの学生に対してコンタクトが多いこともその表れでしょう。

先に述べましたように、就職活動を成功に導くのは、自分自身に他なりません。上記の点は、そのためのサポート、 ―効率的に時間を使う、授業を利用する 等のサポート―に過ぎず、また自らが能動的に活動するからこそ得られたり有意義に活用できるサポートです。もちろん、自分が頑張るほど、そのサポートが大きくなることも事実ですが。

自分自身の卒業後のキャリアをしっかりと展望し、シカゴGSBの学生だからこそ得られるチャンスを活かして、実りある就職活動ができるよう頑張りましょう。

 

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