こちらはシカゴGSB日本人アラムナイ/在校生有志によるインターン体験記です。インターンのオファー獲得までの体験記はclass of 2006の7名に、実際のインターン体験記はアラムナイ2名とclass of 2006の1名に執筆してもらいました。
(なお、このコンテンツは随時Update予定です。)
社費でもインターン獲得に向けて活動した人の体験記も含まれていますので、同じく社費でインターンを検討されている方は参考にして下さい。
●インターンのオファー獲得まで
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業界 |
業種 |
私費/社費 |
Class of 2006:Aさん |
投資銀行(I-Bank) |
投資銀行部門 |
私費 |
Class of 2006:Bさん |
投資銀行(I-Bank) |
投資銀行部門 |
私費 |
Class of 2006:Cさん |
投資銀行(I-Bank) |
マーケット部門 |
私費 |
Class of 2006:Dさん |
投資銀行(I-Bank) |
マーケット部門 |
私費 |
Class of 2006:Eさん |
戦略コンサルティング |
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私費 |
Class of 2006:Fさん |
事業会社 |
経営企画・マーケティング |
私費 |
Class of 2006:Gさん |
事業会社 |
経営企画 |
社費 |
●実際のインターン体験
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国 |
業界 |
業種 |
私費/社費 |
実施時期 |
Class of 2003:Aさん |
日本 |
投資銀行(I-Bank) |
投資銀行部門 |
私費 |
2002年夏 |
米国 |
ITベンチャー |
― |
Class of 2004:Bさん |
日本 |
P&G |
ブランドマネージメント |
私費 |
2003年夏 |
Class of 2006:Cさん |
米国 |
事業会社 |
戦略立案 |
私費 |
2004年冬 |
―インターンオファー獲得まで―
Class of 2006: Aさん
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志望業界/業種 |
投資銀行(I-Bank)・投資銀行部門 |
社費/私費 |
私費 |
学校が始まる前の7〜8月に一部投資銀行のレセプションやインタビューがありました。まだ学校が始まる前ですが、できるだけ多くのレセプションに参加することをお勧めします。会社もレセプションに参加した人の顔や名前は確実に覚えています。この時期のインタビューも実はかなり重要であることがわかりました。ここで良いImpressionを持ってもらえれば、10月のボストンキャリアフォーラム(BCF)では簡単な顔合わせだけで終わることもあります。
BCFの前に、ほとんどの投資銀行がシカゴでレセプションやディナーを開催し、またインタビューも一部行われます。投資銀行それぞれのカルチャーは人に会うことでなんとなく伝わるので、BCFの前に自分の性格に合うカルチャーを持つ投資銀行を見定めて、ある程度優先順位をつけておくといいと思います。レセプションで他ビジネススクールの学生とお会いすることも多いですが、その度にシカゴ大学の立地優位性を感じることができました。
BCFではGSBに在籍しているアドバンテージを改めて実感しました。書類で落ちることはほとんどありませんし、面接官にもシカゴ大学出身の方が多いので自然と会話も弾みます。ファイナンスに定評のあるGSB学生は投資銀行からの評価が非常に高いと感じました。
最後に、私にとって役に立った就職活動の心構え(自己流ですが)をご紹介します。100人いたら100通りの就職活動があると思いますし、心構えなんぞしょっちゅう変わるものなので、BCFが終わっての個人的感想程度に捉えていただければと思います。
・ 業界と企業の志望理由は、自分の目標や夢から語った方がストーリーとして伝わりやすいと思いました。Career switcherの場合、過去の経歴から志望理由を導きだすと、どんなにロジカルに話してもネガティブな印象を与えるリスクがあります。また、業界や企業の魅力をそれ自体として語っても、結局どこかで読んだものの受け売りみたいになってしまうことが多いと感じました。
・ 面接を楽しむこと。楽しんでいる自分を演じることで段々面接も楽しくなってくるものです。また、面接という真剣勝負の対話の中で学ぶことも多いので、学ぶ意欲を持つと面接をより楽しめると感じました。
・ なんでも正直に話すこともけっこう役に立ちました。他の業界と迷っていることを伝える、自分の弱点を正直にさらけ出すことを通じて、本音ベースで話すとそれだけ面接官との距離感が縮まるケースが多いと感じました。
Class of 2006: Bさん
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志望業界/業種 |
投資銀行(I-Bank)・投資銀行部門 |
社費/私費 |
私費 |
9月末の授業開始と同時に、まずキャンパスに来る企業(現地企業)のレセプション参加から就職活動が幕を開け、その翌週から(10月初旬〜20日くらい)は日本から企業がシカゴを次々と訪問、レセプションと面接の嵐でした。シカゴのいいところはなんといっても、アメリカへ訪問する企業のほとんどがシカゴに立ち寄ってくださることです。授業との掛け持ちの中で、20分くらいで面接会場(ダウンタウンのオフィスやホテル等)までいけるということは、私費の学生にとって非常に有難いことです。午前授業、昼面接、午後授業ということも可能です。特に投資銀行は他業種に比べてリクルーティングのスタートが早く、ボストンキャリアフォーラム(今年は10月22〜24日)の前にシカゴに訪問される企業がほとんどですので、フォーラム前に企業とコンタクトを取ることができ、感触をつかむことができます。またリクルーティングスタッフの中にはGSBの卒業生も多く、会社の情報収集という点では非常に心強く感じる場面がありました。
私の場合は金融志望ということで、特に優位性を感じました。ボストンキャリアフォーラムではその中でも絞って面接を受け、サマーインターンのオファーをいただくことができました。
Class of 2006: Cさん
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志望業界/業種 |
投資銀行(I-Bank)・マーケット部門 |
社費/私費 |
私費 |
I-Bankを受ける場合、大まかに言って、投資銀行部門(Investment Banking Division, IBD)と、マーケット部門(Sales, Trading, Research)に大別できます。私の場合、マーケット部門を受けたので、マーケット部門について記述します。
シカゴの場合、大都市にあることもあり、ほとんどの企業が、シカゴを訪問してくれます。したがって、企業に、シカゴ大学の日本人の名簿を送付しておくと、自動的に、企業の方から、何月何日に説明会と面接をやります、という通知が来ます。通知が来た段階で、興味がある企業に対して、履歴書を送付しておくと、面接を受けさせてもらえます。書類の段階で落ちることはまずありません。
I-Bankの場合は、ボストンキャリアフォーラム(10月下旬)前に、シカゴで面接を実施してくれるのですが、実際に内定が出るのは、ボストンになることが多いようです。シカゴで数人との面接を済ませておくと、ボストンでは、第二段階の面接からスタートできるので、多少時間が省けます。ボストンキャリアフォーラムは、二日間しかないので、本命の企業から順に廻ることをお勧めします。バタバタと一日中面接をしまくっていると、とにかく何でもいいから内定が欲しい、という気持ちになってきますが、冷静に自分がやりたいことと、企業のマッチングを考えるべきです。また、ボストンでは何人と面接するか事前にはわからない場合が多いです。例えば、金曜の午後2時から面接があったとして、一人目の面接官を突破すると、二人目、三人目とどんどん進んでいきます。場合によっては、6人くらい連続で会わされることもあるので、そうすると、一社で3時間はかかります。しかも前のスロットの面接が長引いていたりして、面接が30分ほど遅れることもあります。つまり、面接のスケジュールをビッチリ入れると、結果的にdouble bookingになるリスクがあるので、特に志望度が高い企業の面接は、なるべく早い時間に入れ、かつその後すぐには、他の面接を入れないようにする必要があります。面接で聞かれることは、MBAの面接と同じようなもので、Why 当社?, Why salesやりたい?とかです。コンサルと違い、特に技術的な質問をされることはありません。ビジネスマンとして、基本動作ができていれば、あとは熱意を売り込むだけです。因みに、2004年は、明らかに売り手市場になっているため、みなさん良い感触を得ているようです。
Class of 2006: Dさん
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志望業界/業種 |
投資銀行(I-Bank)・マーケット部門 |
社費/私費 |
私費 |
5月から8月
・ 投資銀行を中心に東京でReceptionが開催されました。そこで登録したところ、一部の企業で事前に面接が実施されました。
・ シカゴ大学のCareer Serviceの適職テストを受けました。
9月
・ 第4週目から企業のPresentationが本格化。
・ Resumeを作成し、複数の方に見てもらいました。
10月
・ 各社のRecruiting Teamがシカゴに来てReceptionを開催します。まずはそちらに参加し、その後Interviewへと進みました。また東京からの電話Interviewも受けました。
ボストンキャリアフォーラム(10月末)
・ 朝から夕方まで30分刻みでInterviewが行われます。
・ 会社によっては夜Dinnerがあり、そこでオファーがでることもあります。
ボストンキャリアフォーラム後(10月末以降)
・ 引き続き、Recruiting活動を継続中。 投資銀行のマーケット部門(Analyst、Sales & Trading、etc)はIBDと同じタイミングで採用活動を行う会社が多いようです。同一会社で複数部署応募することも可能ですが(IBDとEquity Researchなど)、事前に人事にどういう方針を採用しているか確認しておくとよいでしょう。
また、事前に自分のCareer Pathをある程度練っておかれることをおすすめします。投資銀行は、部署・職種ごとに採用が行われ、ボストンキャリアフォーラムという数日間のうちにOfferが出されます。かなり特殊な状況下で進むべき道を判断することになりますので、そうした場合に迷ったりチャンスを逃さぬよう、入学前に現役で働く人の話を聞いたり、Alumniに会うなどして、自分の軸足を固めておくといいと思います。
Class of 2006: Eさん
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志望業界/業種 |
戦略コンサルティング |
社費/私費 |
私費 |
I-Bankと並びGSBの学生が卒業後に就く最もポピュラーなキャリアの一つが戦略コンサルティングです。かくいう私も戦略コンサルティングにキャリアチェンジをするためにGSBに来たといっても過言ではありません。
その戦略コンサルティングの日本におけるサマーインターンシップに関してですが、大まかに夏のポジションを公に有償で募集しているファームと、数日から二週間程度の体験コースを実施しているファームに大別できます。実際のリクルーティング活動は、GSBに受かった後の5月頃から一部のファームが実施する壮行会に始まり、そこで実際にコンサルタントにお会いして色々お話を伺う機会が設けられます。その時に具体的な仕事の内容をお聞きする傍ら、簡単に自己紹介をして顔と名前を覚えてもらうようにするといいでしょう。
9月に入って学校のオリエンテーションが始まった頃から、徐々にファームとのサマーに向けてのコンタクトが本格化してきます。基本的には各ファームからの依頼を基にこちらからシカゴGSBの日本人リストを送り、その後個別、もしくは纏めてシカゴで実施される個別面談を兼ねた会社説明会へ招待されます。個別面談はOptionalで、希望する場合はレジュメをファームに送ります。この際留意すべき点は、I-Bank用とコンサルティング用のレジュメをしっかり使い分けるということです。基本的にそれぞれの業種で求められる資質が違うのと、レジュメの内容によって個別面談での話の流れが決まる場合がありますので、当然のことながら、他の方の紹介にあるように目的に沿って綿密に練り上げる必要があります。加えて戦略コンサルティングファームの面談にはケースインタビューがありますので、周到に用意をしておく必要があります。
タイミングですが、一部のファームは10月初旬に、その他はボストンキャリアフォーラム明けの10月下旬から11月初旬にかけてシカゴを訪問し会社説明会のレセプションと個別面談を実施します。というわけで、実は今も(1/30現在)就職活動は継続中です。後日ケースインタビューの詳細等、徐々にアップデートしていきたいと思いますで、もう少々お待ちください。
Class of 2006: Fさん
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志望業界/業種 |
事業会社/経営企画、マーケティング |
社費/私費 |
私費 |
まず渡米前に、可能な限り情報収集やネットワーキングしておきます。例えば、5-7月にはMBA Candidateをサマーインターンに積極採用している事業会社数社(消費財、製薬など)が東京/大阪で説明会を実施しますので、予備校の壮行会などで情報を収集して可能な限り出席します。また、興味のある企業に在籍しているAlumniやサマーインターン経験者、またヘッドハンターにコンタクトを取って話を聞き、事業会社で何をしたいのか、またそれができる企業はどこなのか、あらゆる角度からアプローチして自分の考えを固めておきます。特にシカゴGSBは授業スタートが遅いため(9月末)、授業が始まったと思った途端にリクルーティングの嵐が訪れます。冷静に自分の進路をじっくり考える期間として、渡米前の数ヶ月はとても貴重です。また、投資銀行やコンサルティング会社と異なり、事業会社でサマーインターンを実施している企業の数はあまり多くありません。公募はしておらず、個別ネゴ次第という企業もありますので、情報収集がキーになります。
渡米後の9-10月に、アメリカで説明会を開催する企業は必ずシカゴを訪問します。それまでにResumeの提出を求められることが多いので、CMSやメンターに依頼してResumeを精査しておきます。各種キャリア系クラブ(e.g. Marketing Club)でも二年生がResumeチェックしてくれます。また、異業種志望の同級生に見てもらうと思わぬアドバイスをもらえることがあるのでおすすめです。
シカゴでの説明会前後やボストンキャリアフォーラム(BCF)で面接を実施する企業もありますが、本格的に採用活動が活発化するのはBCF後の11月以降で、アメリカ各都市や冬休みの日本一時帰国時に面接が行われます。採否が決定するのは企業によって異なりますが、大体11月から年明けになります。
Class of 2006: Gさん
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在籍業界/業種 |
事業会社/経営企画 |
社費/私費 |
社費 |
社費留学の場合、サマーインターン獲得には、やや注意を要します。
つまり派遣元の会社との関係上、数週間にわたる有給サマーインターン(投資銀行など)は難しい、ということです。最終面接に進んでも、「社費だから」という理由で体よく断られることもありますし、「今の会社を辞めてくれ」というようなことを言ってくる会社もあります。ただし、派遣元会社によっては、有給でのサマーインターンを認めているところもありますので、派遣元企業とよく相談してください。
したがって、考えられる選択肢として、
(1)自分の派遣元会社のアメリカ支社等でのインターン
(2)無給でのインターンを探す
(3)米国企業でのインターン
(4)とくにインターンはしない
の4つがありますが、
(2)場合、コンサルティング会社での「2週間短期体験プログラム」という選択肢が一般的です。
(3)は残念ながらよくわかりません。
また、社費留学だから「就職活動はしない」と割り切るのも一案ですが、せっかく地の利のよいシカゴにいるので、どんどん積極的に外の空気にあたってみましょう。面接や食事会を通じて新しい世界に触れ、自分を触発し、私費留学生の真剣で真摯な眼差しに学び、自分の価値観を変革する絶好のチャンスです。
―実際のインターン体験―
Class of 2003: Aさん
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会社名/業種 |
投資銀行、アメリカITベンチャー |
期間 |
2002夏 |
社費/私費 |
私費 |
私は、サマーインターンについて、就職活動のための重要なステップであると同時に、「自分が体験したことのないものを体験できる機会」でもある、という考えを強く持っていました。そこで、日本の投資銀行と、アメリカのITベンチャー企業の2社でサマーインターンを行いました。
アメリカのITベンチャー企業でのインターンは、GSBのコース(34105 Entrepreneurial Internship Seminar)に則って行いました。このコースは、参加者約15名全員が、Entrepreneurshipに関わるサマーインターンを行った後、秋学期にそれぞれの体験をケースにまとめ、報告しあう、というセミナー形式のクラスでした。インターン先は自分で探すのですが、私の場合は日本のベンチャー企業で働いた経験はあったので、できればアメリカで、と思い、JETRO Chicagoのセミナーで出会った地元(シカゴ郊外)のIT企業でインターンをさせていただくことになりました。この時は、日本企業の米国法人が抱えるITサービスのニーズ、というテーマでリサーチを行いました。この企業は、社長をはじめ経営陣の多くがインド出身なのですが、本社をシカゴ郊外に置き、インドの開発拠点と連携しながら開発を行っていました。祖国を離れて事業を行うその勇気と、いずれはそこで得た富を祖国へ還元したい、という彼らの思いには非常に感銘を受けました。
日本の投資銀行(投資銀行部門)では、主にM&Aの提案資料(いわゆるPitch Book)の作成、およびそのためのリサーチを中心に行いました。また、そのアサインメントとは別に、投資銀行のリクルーティングの一環として、部門内外の責任者、担当者などとのディスカッションの機会を多数設けていただきました。私はそれまで金融機関での勤務経験はありませんでしたが、投資銀行の全体像をつかむ上では非常に役立ったと思います。
Class of 2004: Bさん
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会社名/業種 |
P&G/ブランドマネジメント |
期間 |
2003夏, 8週間 |
社費/私費 |
私費 |
2003年の夏、8週間P&Gでインターンを行いました。インターン部署はヘルスケア事業部。インターンシッププロジェクトは1) 新規事業の参入戦略 2)新商品のコンセプト開発の二つを行いました。
マーケティングといえば、P&Gという思いがあり、P&Gでのサマーインターンプログラムに参加することを決めました。実際、インターンとして働いてみて、P&Gのマーケティングがどういうものなのかを知る、いい機会になったと思います。ひとことでいえば、「時間をかけて丁寧にやる」マーケティングであり、「行け行けドンドン」やガッツフィーリングで物事を決めていくのではなく、きちんとロジカルに考えるものでした。きっちり、時間とお金をかけて、ひとつのブランド・商品を投入する姿勢は、今までの自分の経験と比べて、とても驚きでした。
インターン部署はヘルスケア事業部にて。プロジェクトは、(1) 新規事業の参入戦略と (2)新製品のコンセプト開発の二本だて。両方とも、自分では使わない製品であり、チャレンジングであったものの、その分、やりがいがあるプロジェクトであったと思います。その製品の対象者にインタビューをして、その人たちの気持ちを知るのが面白かったです。なにより、私たちの新商品のコンセプトへの、消費者の人たちの喰いつきがよくて、「売れる」感、「行ける」感を感じることができました。今まったく市場にない新製品が、いったいどのくらい売れそうかを考えるのが、楽しかったです。
インターンを通して、P&Gのカルチャーに触れることができたのも、よかった点の一つとしてあげられます。「正しいことが通る」カルチャーには、すんなり入ることができました。ミーティングでも、「黙っていることが、いいこと」という雰囲気はなく、どのレベルの人でも、価値のある意見を出すことを求められています。皆、正しいことをいえば、ちゃんと聞く耳を持っています。それから、人が皆極めて優秀でした。「えっ?」と思う人がいなかった。こんな大きな会社で、それは、すごいことではないかと思いました。
[ 第1週 ]
初日 午前中にブランドマネージャー(BM)から、プロジェクト内容の説明を受ける。日本ではまったく新しい製品のプロジェクトなので面白そう。昼、グループの人たちにウエルカム・ランチをしてもらい、午後からはさっそくR&Dのチームメンバーからオリエンテーション。マーケティングだけでなく、いろいろな部署の人と仕事をするのは楽しみ。
[ 第2週 ]
(月) 店舗訪問を行う。店頭で製品がどのように売られているかを確認し、店の人と話をしてまわる。
(火) メンターとランチ。インターンそれぞれにメンターがついているので、自分のいる部門だけでなく、会社全体についてもいろいろと話が聞けるのはいい機会。
(水) 午後に”ブランド・ビルディング・フレームワーク”についてのトレーニング。
(木) 午前中、製品ユーザーの方に話を聞くため、R&Dチームメンバーと家庭訪問を行う。実際に製品を使っている方の家に伺って話を聞くのは初めてなので、勉強になった。午後は、パッケージ・デザイン会社の人とミーティング。
(金) 終日、大阪市内で家庭訪問。話を聞けば聞くほど、ユーザーへの理解が深まっていく気がする。夜は、今週からインターンをはじめた同期の歓迎会。皆、違うバックグラウンドを経て、ここでのインターンを行っているので、面白い。
[ 第3週 ]
(月) ヨーロッパのチームとテレ・カンファレンス。ヨーロッパ市場のラーニングを、いろいろと教えてもらう。このテレ・カンファレンスの前にも、いろいろと関係する資料を送ってくれ、とても協力的。グローバル会社であることを実感。
(火) 今週は主にコンセプト開発。チームでブレインストーミングを行う。
(木) 終日、大阪市内で1対1のユーザー・インタビュー。チームで作ったコンセプトをユーザーに読み上げ、意見してもらうのは、なかなかドキドキするものだと思った。
[ 第4週 ]
(水) 午後、TV広告制作についてのトレーニング。TVで見たことがある広告が、このようなプロセスを経て作られているとは思いもよらなかったので、驚いた。
このエリアについては、学校で勉強したことが、実際にビジネスの現場でどのように実行されているかがわかり、非常によかったと思う。
(木) 午後から明石工場見学。目の前で、日ごろ目にしている製品がどんどんできあがっていくのは壮観。今回のプロジェクトでは、工場に関係する人と話をするチャンスがあまりなかったので、知らない話しが多く面白かった。
(金) マーケティング・ディレクター(MD)と、来週、いままでのプロジェクトの進捗状況について話をするので、そのレポートづくりに追われる。「もう半分終わってしまったのだなあ」としみじみ。
[ 第5週 ]
(水) 東京にて、広告代理店オリエンテーション。広告代理店の人に会って話をする機会は、私のプロジェクトにはないので、新鮮だった。
(木,金) 大阪にてユーザー・インタビュー。自分で、一日に何本もインタビューするのは、なかなかしんどい。が、やっぱり直接ユーザーになりうる人と話をすると、いろいろなことがわかるなあと思う。今回のインタビューは、準備の段階からR&Dの人にいろいろ手伝ってもらい感謝。インタビュー後は、このプロジェクト・チームみんなでディナー。
[ 第6週 ]
(火) やっと、ひとつ目のプロジェクト、新規事業参入戦略づくりがひと区切り。まだ、数ステップあるが、一応、形になったので、ホッと一息。製品が市場に出る日が早く来るといいなあと思う。
(水) ふたつ目のプロジェクト、新製品関連の仕事にとりかかる。既に同製品が発売されている国でのラーニングが、グローバルできちんとシェアされているのには、感心。
[ 第7週 ]
(金) 社内にて、フォーカス・グループ・インタビュー(FGI)を行う。今まで何回もFGIを見てきたことはあるが、自分でモデレーター(司会者)をするのは初めてだったので、面白かった。仮説は、サクっと引っくり返されてしまったものの、今までには思い付かなかった新しい見方がわかり、収穫大。
[ 第8週 ]
(月) 今日は、インターン3人と一緒に、プレジデントとのランチ。どういう人が、P&Gジャパンを引っ張っているのかを知る、良い機会だったと思う。こういった場が設定されているのもサマー・インターンシップ・プログラムのいいところではないだろうか。
(金) いよいよ最終日。大型台風が関西に近付いているなか、チームメンバーのみなさんに送別会を開いてもらい、無事サマーインターン終了。8週間あっという間に過ぎてしまったけれども、P&Gがどんな会社で、どのようにビジネスをしているのかの理解を深められた。それと同時に、自分自身、新しいことをたくさん学ぶことができたと思う。
Class of 2006: Cさん
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会社名/業種 |
事業会社/戦略立案 |
期間 |
2004冬, 10日間 |
社費/私費 |
私費 |
私の場合、かなりirregularなのですが、冬のインターンをしました。わずか10日間という、普通あまりない選択肢のようです。インターンを得るに至ったプロセスは、通常のサマーインターンを得るためのプロセスと同じ秋学期中に行われました。ボストンキャリアフォーラム前にシカゴで人事担当者と面接し、ボストンキャリアフォーラム後に、当該部門のdirectorがシカゴに来た時にも面接しました。面接を受けている時点では、特に冬にインターンをするという意識はなかったのですが、たまたま冬にやってもいいよ、と言われたので決めました。事業会社はスケジュールに関しては結構柔軟なのかも知れません。
詳細内容は記述できませんが、事業会社の戦略立案部門であったため、事業会社経験のない私にとっては勉強になりました。
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