こちらはシカゴGSB日本人在校生/アラムナイ有志による就職活動体験記です。アラムナイの3名にパーマネント就職活動体験記を執筆してもらいました。伝統的にシカゴGSBが強い金融業界を中心に、コンサル、事業会社までをバランスよくカバーしました。
(なお、このコンテンツは随時Update予定です。)
●パーマネントジョブののオファー獲得まで
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業界 |
業種 |
私費/社費 |
Class of 2003:Aさん |
PE |
― |
私費 |
Class of 2004:Bさん |
事業会社 |
経営企画・マーケティング |
私費 |
Class of 2004:Cさん |
コンサルティング |
事業戦略 |
私費 |
Class of 2003: Aさん
私は、結果的にはプライベート・エクイティ(PE)業界に身を投じることになりましたが、当初からこの業界を志していたわけではありませんでした(と言うよりもほとんど中身を知りませんでした)。ですが、GSBのコースやセミナーなどでPE業界に触れ、また国内外のClassmateからもPEに関するさまざまな話を聞いたことをきっかけに、この業界に興味を持つようになりました。
就職活動としては、2年生の冬休みの帰国前にいくつかの企業にコンタクトしてインタビューのアポイントをとり、帰国時にインタビューを行い、結果内定をいただきました。PE業界では、コンサルティングや投資銀行などと違い、必ずしもシステマティックな採用活動が行われているわけではありませんが、業界そのものは拡大傾向にあり、まだまだ人材の必要な業界であろうと思います。ご興味のある方には、是非積極的に門をたたいていただきたいと思います。また、GSBには、PEのことをより深く学び、また実際に接する環境が整っていますので、是非ご活用ください。
Class of 2004: Bさん
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志望業界/業種 |
事業会社/経営企画、マーケティング |
社費/私費 |
私費 |
サマーインターンをした企業から9月初旬にオファーをいただきましたが、返答の期限が1月初旬であり、決めかねていたため就職活動を行いました。米国での就職も若干視野に入れていたため、1)オンキャンパスインタビュー、2)ボストンキャリアフォーラム、3)年末に東京でのインタビューという三本立てで行いました。
1)オンキャンパスインタビュー
コンシューマービジネスのマーケティング、ジェネラルマネジメント的ポジションを探していたのですが、internationalであるとアプライできるポジションがかなり絞られてしまうという現実があります。またアメリカでのwork experienceを問われる部分がありますので、本格的に米国での就職を考える場合は、アメリカでサマーをやるということが重要なポイントになってくるように感じられました。
2)ボストンキャリアフォーラム
サマーと同様に事前にレジメを送りインタビューを行います。また夜には企業によるレセプションがinvitation baseで行われます。インタビューにパスするとどんどん次に進んでいくので、インタビューのセットアップは初日か早い時間に固めておくと、いろいろと動きがとりやすいです。オファーのタイミングは企業ごとに異なりますが、私の場合、ある企業からフォーラム終了後、2,3日程度でいただきました。またボストンキャリアフォーラム終了後、更にインタビューを行ってからオファーが出るという企業もあります。
3)東京でのインタビュー
ボストンキャリアフォーラムに参加する企業以外で、年末、あるいは年明けすぐにMBAにオファーを出す企業は極めて限られています。多くの学校の卒業式が5,6月にあり、実際に働き始めるタイミングが夏以降となるため、即、ポジションを埋めたい企業が多いことから12月の段階で夏以降のオファーはあまり出さないようです。
実際ヘッドハンター経由で事業会社にコンタクトしましたが、働ける3ヶ月くらい前になったらコンタクトしてください、と言われました。まわりの友人などの話を聞いていてもそれが一般的なようです。一社だけMBAを比較的多くとる事業会社とインタビューしました。
オファーを既に持っていたため、無職で卒業式をむかえるかもしれないというリスクはとらず、ボストンキャリアフォーラムでオファーをいただいた企業への就職を2月1日に決定し、パーマネント就職活動を終えました。
Class of 2004: Cさん
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志望業界/業種 |
コンサルティング、事業戦略 |
社費/私費 |
私費 |
GSB以前は都銀で法人融資担当をしていました。当時のビジネススクールに対するMotivationは
- 現在の仕事のLeapとしてより精度の高いリスク計量や、ファイナンス手法を学びたい
- Long Termで考えている起業に関するスキルを身につけ、ネットワークを作りたい
- International Businessで通用する常識を知っておきたい
といったものでしたが、GSBでいろいろな授業をとるうちに、財務面だけでのStrategyではなく幅広い企業戦略に興味が移り、パーマネントはコンサルティングとCorporate Strategyに絞って就職活動をし、現在に至ります。
今の仕事において役に立っているものは「ビジネススクールに行っている人なら知っているTermやFrameworkを自然に使っている(Knowledge)」「Top ManagementとCommunicationするときの常識がわかっているためスムーズにことを運ぶことができる(Communication)」「わからないことがあっても調べるリソースの場所がわかっていて(文献、サイトあるいは教授やその分野に詳しい友人など)簡単にアクセスし解決できる(Mapping)」といった非常にQualitativeなものです。こういったものは、授業でのインプットのみならず教授、GSBや他のビジネススクールの友人との交流を通じて培われてきたもので、日本で巷のマネジメント本を読むだけでは得られなかっただろうと思います。
私はトップスクールの中でも評価の高い、GSBのEntrepreneurship Programを重点的に履修しました。そこで学んだビジネスモデルの構築、起業のパターンやフレームワークといった知識レベルのことだけでなく、そのアサインメントやProject、Presentationを通じてできた友人とのCommunicationを通して磨かれたものが非常に価値が高かったと感じています。また、カリキュラム選択の柔軟性を利用して、ちょっと興味がある、自分があまり見識のないカリキュラムなどを取ることが出来るのも魅力の一つかもしれません。
現在一番重点的に関わっているプロジェクトは会社の組織変更、体制の再構築といったかなりBig Pictureの視野を必要とする案件を軸にしたもので、ビジネススクールで言うところのCorporate Governance、Organizational Behavior、Compliance & Business Ethicsといった分野に関わる仕事です。が、実は必須科目であるLEAD、Business Policy、およびManagerial Decision Makingといった科目がかろうじて関連があるくらいで、それ以外はGSBで全く取っていなかったため最初は「しまったなあ」と思っていました。でも、実際のところはEntrepreneurshipやStrategyのフレームワークを無意識に応用できていたところなどもあり、日々のTop Managementとのやり取りによるLearningでなんとなくCatch Upしている自分を感じます。そういった応用力もGSBで強調されているコア・スキルの習得が役に立っているのかな、と思いました。また、ケースやプロジェクトを通していつのまにか身についていた「自分がCEOだったらどうするか」と思考する癖も、以前の自分の仕事に対する姿勢との大きな差だと思います。今後はしばらくこの会社でいろいろなProjectに関わり、深さと広さのバランスが取れたマネージャーになりたいなと思っています。
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