シカゴGSB MBA J-Book

MBA
J-Book 2007

MBAコース校舎1
アプリカントの方へ 合格者の方へ 企業の方へ
Top  Sponsors  Site Map  
受験準備 カリキュラム Enjoy! リンク 問い合わせ先

就職活動概論

卒業後のキャリア

就職活動のスケジュール

就職支援

シカゴにお越し頂いた企業

サマーインターン体験記

就職活動体験談

資格試験



CFA(CFA協会認定証券アナリスト)

CFA(Chartered Financial Analyst)は、CPAと並んで、財務関連の資格試験としては近年認知度が非常に高くなっています。CFA Institute(旧AIMR)によって、もともとはアメリカで作られた資格ですが、現在(2004年)は非常に国際的な資格になっており、北米(アメリカ、カナダ)在住のCFAは全体の約50%、アジア・オセアニアが28%、ヨーロッパが16%となっています。卒業後金融界で働こうという方には、日本で就職する場合でも、非常に有効な資格ですので、トライしてみてはいかがでしょうか。

試験はLevel I (一次)からLevel III (三次)までの3レベルで、年一回6月の第一土曜日に行われます(Level Iのみ年2回で、6月に加えて12月の第一土曜日にも行なわれます)。
CPAと異なって、受験資格を満たす為の履修条件はありません。

試験内容は、

  • ・ Ethical & Professional Standards(職業倫理)
    ・ Quantitative Methods (確率・統計)
    ・ Economics(ミクロ・マクロ経済学)
    ・ Financial Statement Analysis (会計学)
    ・ Corporate Finance(コーポレートファイナンス)
    ・ Analysis of Equity Investments(株式)
    ・ Analysis of Debt Investments(負債証券)
    ・ Analysis of Derivatives(デリバティブ)
    ・ Analysis of Alternative Investments(不動産、VC、ヘッジファンドなど)
    ・ Portfolio Management(ポートフォリオマネジメント)

となっており、各レベルで全ての分野から出題されます(試験自体は、複数の科目に分かれている訳ではなく、全てが含まれた一つの試験として受験します)。ただし、レベルによって各分野からの出題はウェイトが異なり、Level Iは全てから満遍なく出題される一方(比較的会計学の比重が高い)、Level IIは株式、負債証券、デリバティブそれぞれのValuationが重視され、Level IIIになるとポートフォリオマネジメントから半分程度が出題されます。 ただし、Ethical & Professional StandardsはCFA Instituteが重視しており、Level Iでのウェイトも15%(2004年)と高いので注力して取り組んだ方がよいです。

申込時期によって受講料・登録料計が$600〜$1,120 (2004年度)と異なります。第一回目の締め切りは通常9月初旬で早く申し込むほど安くなります。(詳しくはCFA InstituteのCFA申込書類を参照下さい。申込書はCFA Instituteのホームページからも入手可能です)。

参考書としては、Schweser (http://www.schweser.com/index.php) のStudy Notesが有効です。GSBのInvestment Management Groupでディスカウントで購入できます。

CFA Institute: www.cfainstitute.org/
Schweser Study Program: www.schweser.com/index.php
GSB Investment Management Group: gsbwww.uchicago.edu/student/img/index.htm
(Class of 2005)

US CPA(米国公認会計士)

US CPAは御存知の通り日本でも認知度が高く、その取得にチャレンジされている方も多いと思います。私は商社の経営企画部で全社の予算・決算作成業務を行っている時に日本の会計基準の米国化・国際化の流れを肌で感じ、実質的なグローバル・スタンダードである米国会計基準をしっかり学びたいと考えたのが受験のきっかけでした。現在では、日本の大企業の多くが米国会計基準に則った財務諸表を作成しておりますし、海外企業への投資や外資企業の日本参入の機会も増えています。米国会計基準に沿って企業の財務諸表を読み解き、それをビジネスに活かす能力は今や必須のものであると私は感じています。

特筆すべきは、近年の試験内容の改訂によりUS CPA試験のフォーカスが「会計・税務知識の習得」から「マネジメント知識の習得」に移行したことです。これはMBAで学ぶ者にとっては、大学で教わったマネジメント知識のおさらいをしながら、会計・税務・法務知識に更に磨きを掛ける事の出来るとても有益な学習機会といえます。

なお、受験のためには、大学・大学院で一定単位数以上の会計関連科目を取得している必要があります。(日本の大学の単位も認められます。)単位が足りない場合は、予備校等で通信講座での単位取得サービスを提供している先もあります。これらの基準は州によって異なりますので、日本のCPA試験専門学校等でその具体的方法につき御相談される事をお勧めします。

具体的な試験内容は以下の通りです。

  • Financial Accounting & Reporting(財務会計):
    企業や非営利法人、政府機関、その他において求められる一般的な会計基準の知識を問う。
  • Auditing & Attestation(監査および諸手続き):
    監査手続・監査証明業務に関する知識、その他の基準等の知識を問う。
  • Regulation(諸法規):
    Federal Taxation, Professional Responsibilities、Business Lawの知識を問う。
  • Business Environment & Concepts(企業経営環境・経営概念):
    ビジネス界における多くの商取引について、その背景と会計的意義についての知識を問う。

試験準備はWiley Examination Review という過去問題集をひたすら解きます。シカゴGSBの授業ではAccounting & Financial AnalysisT(30116) が試験対策には役立つと思います。また、試験のコンピューター化に伴い受験可能時期も大幅に増えましたので、MBAプログラムに在籍しながらも休暇等を利用して勉強することは可能です。(春休み、冬休み、サンクスギビング・ホリデーなど休みが多くあります!) ちなみに、試験会場はシカゴのダウンタウンにあります。(私の家から試験会場へは徒歩10分でしたが、試験会場主催があのプロメトリックですので、昔苦労した某試験を思い出し、とても嫌な気分になりました…)

最後に、言うまでもないことですが、MBA卒業後のキャリア・ディベロップメントについても本資格は大いに役立ちます。就職活動で、私が幾つかの企業の方々とお話しをさせて頂いた際は、どこにいってもUS CPAは重宝がられました。特にプライベート・エクイティ投資会社の採用担当の方には受けが良かったと思います。会計、税務、法務、そして会社の内部管理手法についてグローバルに通用する知識を学んでいることは、正に企業再生実務に最適なスキル・セットであるようです。
Wiley Examination Review: as.wiley.com/WileyCDA/Section/id-2480.html
(Class of 2005)

 

Disclaimer
© 2001-2007 Chicago GSB MBA J-Book Editors. All rights reserved.