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Marketing
- GSBでは近年マーケティングの強化に取り組んできており、ファイナンスに匹敵する多彩なコースがオファーされ、ストラテジー系とスペシャリスト系に分かれます。
- スペシャリスト系では、広告・宣伝のスペシャリスト、営業担当者、物流担当者などその方面での専門的な知識・経験が重要となります。これらの分野にも対応した科目が比較的豊富に用意されています。
- 一方、ストラテジー系のマーケティングを目指す方にはビジネス・ポリシー系のコース、ラボコースとの相乗で極めて充実したプログラムを期待できます。こちらのコースはコンサルティング、マーケティングのポジションを目指す方、将来企業経営に携わる方にお勧めです。
GSBのマーケティング科目の特徴
- 幅広い選択肢
- 経済理論によるサポートと数量分析の習得
ストラテジー系の仕事を目指すのであれば、市場の分析、企業の業界でのポジショニング、価格分析などの企業戦略(マーケティング戦略)に欠かせないフレームワークを習得することが可能。市場のメカニズムを理解させる経済系の科目や価格決定、製品特性、消費者特性を分析する統計手法の応用にはシカゴらしさを感じます。ポリシー系の科目と上手く融合させることで、企業戦略及びマーケティング戦略のフレームワークを身につけられるでしょう。
コースの系統
概論としての位置付け。選択必修科目のひとつとしてカウントされるため、多くの人は履修します。授業としては、ケーススタディ、グループワークが中心になります。
マ-ケティングをコンセントレーションとする人には選択必修の科目。主にマーケットリサーチについて学びます。
マーケティング戦略、4Pについての戦術ツール、産業別の分析等、各分野について掘り下げて勉強します。
- ラボコース(37701、37702) ラボコース編を参照してください。
37000 Marketing Strategy
マ−ケティング戦略の一般概念を広く扱うイントロのクラス。レクチャー、ケ−スを交互に用いますが、教授によって行動心理学的(Psychologist)を重視するか、数量的(Engineering)アプローチを重視するかの差があります。コンサルティング向けのケースインタビューに必要な3C, 4Pのフレームワークを勉強、練習するにはお薦めです。コンサルティング希望の学生は秋学期にこの授業をとっているようです。宿題はグループごとにケース分析を行います。DharはGSBで10年近く教え続けている人気教授で、現在ビジネスの現場で活躍する卒業生のコンサルタントやマーケティング担当者によるゲストスピーチなどもあり、この授業で学ぶフレームワークの実務への適用についても触れることができます。QuantitativeなDharと対極に、McGillはQualitative(Behaviorist的)アプローチで有名です。
- マーケティングってこんなに面白いのか!と感じさせてくれるクラス。 Dharの情熱的な授業、毎回白熱するケースディスカッション、現場の声を聞かせてくれるMicrosoftやコンサル会社よりのスピーカー達。マーケティングというよりもMBAで学ぶビジネスのフレームワークを学べる極めて満足度の高いクラス。お奨め!(Dhar, 2003 Fall)
- McGillは単なるMarketingの教授ではなく、「Professor of General Management, Marketing and Behavioral Science」である。いかに自社のResourceを用いて顧客にBenefitを提供するか、という視点から、単なる商品戦略に止まらず、企業全体の戦略にまで踏み込んで行く。3C、4Pといった形式的な教え方はせず、ズバリと本質に切り込んでいる印象あり。レクチャーとケースのバランス、事例の適切さ、学生全体を引っ張っていく授業のスピード感に、気づいてみたら教室全体がヒートアップしている。ベスト講義の一つ。新入生の方には可能な限り早めに受講することをお勧めする。(McGill, 2004 Winter)
- 教授は色々なマーケティングのツールを、ミクロ経済学などを援用しながら極めて明快に説明してくれ、非常にわかりやすい授業でした。宿題は,最後のTake-Homeのファイナルを除き,全てチームでケース。(Hitsch, 2005 Spring)
37102 Quantitative Marketing Research Methods
新商品開発、ブランドマネジメント等に必要なマーケティングリサーチを学ぶ授業。37000においてマーケティングのコンセプト(4P,3C他)が学べるのに対して、このコースでは、実際に企業がマーケティングリサーチをどの様に実施していくか、その必要なToolを学ぶ事ができる、極めてPracticalに近い授業と言えます。その手法を幾つか挙げるとFactor、Correspondence、Conjointの各Analysis、Econometric Demand Estimation、Diffusion Model、Preference Analysis、Cluster Analysis等です。これらを使って自社の商品、ブランド、サービス等が消費者にどのように受け止められているか、競合商品との位置関係、消費者のセグメンテーション、特徴付け、ディマンドの予測等を行います。 Juelandはこの分野にて25年以上もGSBで教えながら、個人でも企業のマーケティングリサーチをコンサルティングしている実務、学問の両面で実績を持つ第一人者です。課されるアサインメントは時間を要しますが、マーケティングのコンセプトに止まらず、実務にも触れたい方には良いコースだと言えます。
37103 Data-Driven Market Analysis
データ分析を中心としたマーケティング手法を学びます。Sales Estimation(主にPricingとVolumeの相関関係)、Promotion Evaluation、Direct Marketing等、日本では一般的でないデータ解析の手法を勉強できます。37102と比較してワークロードが軽く、数字の解析よりは、分析手法の解説、妥当性、分析結果のビジネスでの実践等、クオリタティブな面に重きがおかれています。マーケティングのバックグラウンドがあり41100を取った後であれば、37000より先にとってもハンドルできます。
37104 Economics and Demography of Marketing
ノーベル賞学者 Fogelの授業です。経済のアングラと共通の科目で特に重要という科目ではないと思いますが、1)バス・モデル(Diffusion Model)の使用、2)デモグラフィックスのマーケティングへの応用、3)各種のデータベースへのアクセス・利用、といった利点があります。ワークロードは比較的軽く、グレードも緩いので、忙しい学期には最適でしょう。
37201 Developing New Products and Services
製品開発から市場化までのプロセスをR&Dマネジメントとマーケティング双方の観点からステップ毎に説明してくれます。基本的な内容ですが、マネージャー基本心得として重宝です。事例はアメリカの製品に関するものが多いため、判りにくいこともあります。
37202 Pricing Strategy
Pricingの基本的な論理、その応用、Strategy Formulationをレクチャーとケースを用いつつ行っていきます。簡単なミクロ経済学の復習にはじまり、Managerial Accountingでのコストアナリシスの復習、あとは、Price Sensitivity、Customer Value及びFairness、Psychological Aspects、Competitive Pricing、Prisoner’s Dilemma、Segmentation(Price Discrimination、Two Part Tariff、Couponing、Bundling etc.) 、Product Life Cycleに応じたPricing等のトピックを扱います。マーケティングの中でも最も大切なトピックを扱うため、マーケティング専攻の方は是非受講されるようお薦めします。
- 製品やサービスのマーケティング・販売活動の中で最も重要な「価格」を決定するための様々なツールを学ぶ、非常にAnalyticalな授業。EVC(顧客にとっての経済的価値)分析、回帰分析および需要曲線の推計、Conjoint分析などをquantitativeにゴリゴリ。宿題は4回のグループワークと2回の個人ワーク。グループワークの宿題は非常に練られており、かなり時間を費やすことになるが、この宿題を徹底的にすれば、持ち込み一切不可の期末試験も何とかなるし、授業で学ぶツールをしっかりと得られる。教官はたいそうな切れ者かつエネルギッシュで、講義の進め方、ケースの回し方も上手い。ケースディスカッションでも曖昧な点はどんどん問い詰めてくる。また、日曜日を2回費やして行うレビューセッションでは、ミクロ経済学と数学の簡単な復習、および回帰分析について触れ、レビューとは言いながら必須。自分のバックグランドからすると、この講義は非常にエキサイティングで、これまでの自分の仕事を振り返って反省することも多く、また、得るものも非常に多かった。(Dube, 2005 Spring)
37205 Going to Market: Managing Channel Strategy
名前の通り企業がどのように販売チャンネル、ディストリビューション・ネットワ−クを構築するのか、なぜその形態が最適であるのかといった問題に経済学的なアプローチを織り交ぜながら取り組みます。トピックスとしては、フランチャイズ、ライセンス、合弁、ストラテジック・アライアンス、独占禁止法、並行輸入、新しい形態のマーケティング(ダイレクト・マーケティング、ネットワーク・マーケティング)等を扱います。
37303 Marketing of Services
広くサ−ビス業のマ−ケティング戦略のポイントについて学びます。サービス業におけるBranding / Positioning / Marketing Mix / Innovationの機会 /Employeeの雇用・研修戦略等を、具体的事例によって学習します。期中にサ-ビス業のニュ-ビジネスの企画、期末に既存サービス業の分析が、それぞれグループプロジェクトとして課されます。
37400 Advanced Marketing Strategy
3C、4Pなどの基礎知識や基本ツールを統合し、Marketing Strategy 立案のためのフレームワークを学びます。とりあげられるトピックスは、Product and Market Life Cycle、New Market Entry、Growth Market、Mature and Declining Market、Defensive Strategy等です。個々のツールの内容よりもそれらをどのようにしてStrategyとしてまとめるかということに主眼が置かれ、SORCS(Scope, Objective, Resource, Deployment, Competitive Advantage, Synergy)による分析をくり返し学びます。また、これらストラテジーの立案・実行を実体験すべく架空の消費財(電気製品)市場を舞台とするコンピュータシミュレーションゲームが毎週行われます。ゲーム分析、ケース分析のペーパー提出が1週おきにありますので毎週1〜2回のグループワークが要求されます。
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