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カリキュラム概論

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学習環境


Entreprenuership

アントレプレナーコースは、GSBが目下今一番力を入れている分野の一つでもあり、理論的な側面なら実務家との交流にいたるまで幅広いコースが提供されています。

34101 Entrepreneurial Finance& Private Equity

Private Equityをキャリアに考えている人はもちろん、そうでない人にも役立つ内容。ベンチャーやMBOを含む未公開企業が直面する財務上の問題についてケーススタディを通じて検討します。Private Equity Fund、IPOのタイミング、ベンチャー企業のValuation等を扱います。35201と違ってVCやプライベート・エクイティ・パートナーシップ(PEP)から見たビジネスの分析を行いますが、分析手法が完全には確立されていないため、教授によって内容が異なるかもしれません。

  • GSBの看板教授の一人であるSteve Kaplanが教える授業。PE業界について包括的に学ぶことができる。Start-up、Venture Capital、Buyout Fundそれぞれの立場から、Kaplan独自のFrameworkでビジネスのEconomicsを分析し、Valuationをする。閉鎖的なPrivate Equity業界について、多くのゲストスピーカー(実際にケースに登場する会社やファンドのマネジメントが話をする)から生の声を聞くことで非常に理解が深まった。彼は35902(Corp FinのPhD向けクラス)も教えており、Corp Finについて非常に整理された知識を提供してくれる。個人的にはCorp Finの復習ができたことも良かった。(Kaplan, 2005 Spring)
  • Angel Investor、VC、バイアウト、VC投資家の視点から順番にEntre Financeを学んでいく、非常にOrganizeされたクラス。週2本のケースはきっちり読み込んでいかないとクラスで発言した際かなり突っ込んでくるため、ワークロードは重めになりがち。Kaplanは厳しいことで有名だが、クラスディスカッションの運営や話題の持っていき方がとてもうまく、理論の部分から現実的なTipsまで深く広く網羅し、各セッションに新たな発見があったといっても過言ではない。GSBでも一番お勧めのコース。Financeだけに偏りすぎずStrategicなところも押さえるので、VC、I-Bankだけでなく、コンサルや企業戦略に進む人にもぜひお勧めしたい。(Kaplan, 2004 Spring)
  • Meadowも、自身で実際にFundを運営していた経験を踏まえて含蓄のあるコメントをするため、高い評価を得ています。30130もしくは35201の後にとるのがよいでしょう。(2002)

34103 New Enterprise Small Business Management (2005秋以降、「Building the New Venture」にクラス名変更)

中小企業の抱える諸問題について実際のシカゴコミュニティに存在する企業のビジネスプランをケースとしてディスカッションします。Venture Capital Financing、Bank Financing、Turn-around、新製品でのマーケット拡大、New Venture Start-up、ARCH Spin-Off、ファミリービジネス、ハイテクStart-up等の様々のパターンのSmall Businessをとりあげ、その中での実務問題(Venture Capitalとの付き合い方、セールスマネジメント、プライシング、ダイレクトメールプロモーション、顧客開拓、在庫管理他)を考えていきます。ほぼ毎週、クラスに実際のGSB AlumniなどのCEO、Venture Capitalist、Bankerが来て、各社の抱える諸問題についてディスカッションを進めます。また、教授自身、多くの中小企業を経営し、現役のSmall Businessのオーナーかつコンサルタントです。履修している学生も将来起業することに興味を持つ人が多く、将来自分が実際に企業経営する際に、環境変化に対処しつついかに自らの戦略、戦術を意思決定し、実行していくのかという点について、実務的な視点での具体的考察を深めることができます。アサインメントはほぼ毎週で、かなりDemandingなクラスです。基本的に個人ベースのダブルスペースで4ページのWrite-upで、うち2回グループ(2人)Write-upがあります。また、最後に自らのアイデアを基にビジネスプランを作成します。

  • 50%はExperientialな内容で、チームを組んで架空の会社を立ち上げ、10週間でproduct/service launch, expansion, exitという企業のlife cycleを一通り経験するというもの。毎週企業の運営状況をレポートし、教授から隔週ベースで呼ばれ、皆の前で質問攻めにあう。クリアなフレームワークがあるわけではないので、グループスタディは極めてストレスフル。平均週20時間を費やした。ただ、チームメンバーに恵まれていたのと、ここまで徹底的にビジネスプランについて議論をしたのは初めてだったので、非常に有意義だった。残り50%はレクチャーで、ケースやゲストスピーカーの話を通じて起業家に求められる資質、スキルを学ぶ。Kaplan, Meadowがfunding sideの視点で学ぶのに対し、この授業は起業家の立場から学ぶので、将来会社を起こしたいという人向け。高尚なスキルよりは、「売ってなんぼ」という泥臭くもあり、practicalな内容となっている。Deutschは名物教授の1人。女性だが超パワフル。評価は分かれるところだが、個人的には取ってよかった授業。ワークロードが多いので、スケジューリングには十分注意されたい。(Deutsch, 2005 Spring)

34102 New Venture Strategy

このクラスではスタートアップに関するハーバードのケース及び実際のスタートアップビジネスプランについてスタートアップの戦略分析のための包括的なフレームワーク(Why people buy?, What is their strategy?, Is data powerful?, ROI vs. RISK)を基に議論・分析します。大企業向けの分析フレームワーク(ポーターアナリシス等)とは全く異なる新しい視点を得ることができます。授業形態はケースを中心とし、モデルの紹介と応用、教授自身の経験談、加えて学生が行うニュー・ビジネス・アイデイアのプレゼンテーションが柱です。 Shrager は話がとてもうまいこともあり人気のクラスです。アサインメントは、ほぼ毎週で、最後にビジネスプランのプレゼンテーションがあります。履修の順序としては、34102でフレームワークを学び、34103で実務問題に挑戦するというパターンがBetterかと思います。また、事前に30130で財務分析のテクニック、39001 or 42001でポーターアナリシス等の基本フレームワーク、37000でマーケティングなどを学んでおくと、特に34103では有効でしょう。

  • GSBアントレのハイライトとも言うべきクラス。前半は主にケースの分析、後半はFinal Projectとしてグループ単位でビジネスプランを作成しPresentationを行う。教授個人の経験に基づく含蓄のあるコメントを交え、Small Business, Start-upにおいてのGround Ruleを伝授していくといった内容。1本のライトアップを除きケース・ライトアップ、Finalともすべてチームでやるので、いいGroupを組むのが非常に重要。またClass Participationのウェイトも高く、積極的に発言しないと成績に大きく響く気がした。 (Schrager, 2004 Winter)
  • 毎週1つケースをグループで提出。ただし授業ではケースにも時間を割くが、先生が類型化した戦略の説明や、先生自身の体験談等に半分以上の時間が割かれている。学期の後半は起業アイディアのグループ発表や成功している起業家についての個人発表に使われる。何か特別な概念をおぼえて振り回すというのではなく、意外に常識論に近いところで実例が動いているのが分かり、親しみがわいた。Backgroundが無くても問題なく取ることができると思われる。(Schrager, 2005 Spring)

34104 Special Topics in Entrepreneurship

冬学期から始まっているビジネスプランコンペNew Venture Challengeの2次通過者にOfferされる授業。 Kaplan、 Rudnick両教授、審査に来ているVenture Capitalistたち,  Hapak, Deutsch等からビジネスプランのPresentationについてのFeedbackを受け、よりよいBusiness Model構築に仕上げていく内容。他チームの発表を聞きどこが穴でどこが肝か、などの評価をするのも非常に勉強になり、Hands-onな経験をしてみたい人はぜひNVCに挑戦してほしいと思います。

34106 Commercializing Innovation

PEの実務。事業の評価方法からバリュエーション、タームシートまで一通り学ぶ。理論よりは実務(教授の経験)をベースにしたアプローチのため理論的に何かを学んだという感じではないが、一方で実際の事例を用い、(HBSケースのようにデータが与えられるのでなく)自ら市場や競合、財務諸表作成のためのデータをとってくる必要があるため週2本のケース分析は極めてヘビー。猛烈なワークロードの結果、事業分析やバリュエーションといったPEの一連の実務に慣れることができる。

  • 毎週1-2本アサインされるビジネスプランに対し、フレームワークを元にGroupでWrite-upをしたあと、クラスメートのPresentationと教授の解説、Open Discussionというスタイル。 Meadowは元有名なVenture Capitalistで非常にPracticalな内容であり、Frameworkだけでは当てはまらない現実の話が満載で、教授の広範なNetworkを生かした多くのGuest Speaker(みな起業家)など、とても面白くおすすめ。 (Meadow, 2003 Fall)

 

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