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Lab Course
シカゴ大学には、ラボコースというプロジェクトタイプのコースがあります。「医者にインターンがあるようにビジネスにも実社会との接点となるコースが必要」という考え方から1971年に創設されました。現在ではビジネスコンサルティングに関するラボコースと、各自のリーダーシップ能力育成を目的としたラボコースがあります。2学期連続のコースと1学期のコースがあります。ラボについては次のような感想が寄せられています。
- 企業を中から見る機会を得ることが出来る(実際にクライアントの経営会議に出席)。
- プロジェクトの完結という達成感を味わえる。
- Team workを楽しめる。
- 会計、マーケティング、ヒューマンリソース等の科目で学んだ知識を現場で試すチャンスを得る。
- シカゴ大のあらゆるリソース(他学部の教授のサポートなど)や、サーベイ会社、広告会社などの外部リソースを広範囲に渡って利用できる。
- クライアント企業には所謂「超有名大企業」が多く、ビジネスセンター・シカゴに大学があることのメリットを感じる。
- 期間中ずっと海外に常駐して従事するプロジェクトもある。2003年度はシンガポール、2004年度はロシアでコンシューマーファイナスに関するプロジェクトがあった。
- ラボの苦労
- 人を納得させるだけの知識、理論、英語力そして説得力が必要。
- 週2-3日のクラスに加え、リサーチ、グループミーティング、クライアント訪問などが非常にTime Consuming。
- 幅広く活動する反面、一つ一つの内容は浅くなりがちである。
- 自主的に学び、実践していかなければ、何も得られずに終わってしまう。
- チーム内に余りに協調性や職務経験のないメンバーが複数いるとうまくいかない。
- 拘束時間は週20-30時間と長く、ワークロードはDemandingだが、多くの履修者が、「何年経っても残るのは、スキルや知識ではなく、チームを運営し、対立や反発を乗り越えて目標を達成したという貴重な体験だ。」と述べている。
31701、31702 Leadership Exploration And Development(LEAD)Lab.
春、秋2学期制で、春学期にリーダーシップスキル及びグループプロセスについての研修を受けながら、秋学期に入学してくる皆さん(新入生)が参加するLEAD Programの内容をデザインします。そして春学期にデザインしたLEAD Programを秋学期にLEAD Facilitatorとして、実行するわけです。ちなみにLEAD Lab.の定員は40名であり、LEAD Lab.にApplyする為には、3つのShort Essay, Resumeの提出と面接を受ける必要があります。
37701、37702 Lab. in New Product and Strategy Development I,II
実際の企業クライアントから依頼を受け、ビジネス戦略の立案あるいは新製品/サービスの開発を行うコース。クライアントは、IT関連、サービス、防衛産業など多岐にわたります。企業が実際に直面する問題へのソリューションを多方面から分析・立案します。アイデアジェネレーションに始まり、セグメンテーション、フォーカスグループの主催、電話や面接によるインダストリーエキスパーツへのインタビュー、広告考案に至るまで、ストラテジー/マーケティングの基本的な手法を一通り体験することになります。本人の希望とバックグラウンドをベースに約10名からなるチーム(外国人は1-2名)が組まれます。各チームにコーチ(現役または引退したコンサルタント)が一名つきますが、余り口出しはしないようになっています。
34701 New Venture and Small Enterprise Lab
シカゴ在住のベンチャー企業にコンサルティングプロジェクトとして入るラボコース。冬学期、春学期に開催され、おのおの前学期の終わりに5つ程度の企業のプロジェクト内容が情宣されメンバーを募ります。プロジェクトの内容は戦略立案からマーケティング、ロジスティクスまで様々でありますが、共通するのは「小企業、成長企業ならではの悩み」。 特にベンチャーを志す同級生が、自ら事業を起こす前に、実際のベンチャービジネスのオペレーションを知り、またその苦悩を学びたいとしてとっています。
34702 Private Equity/Venture Capital Lab
春学期に開催。シカゴ在住のPEファームやVCファームで、実際のプロジェクトに従事します。現地(ファーム)での時間とクラスルームでの議論の組み合わせでワークロードは極めて大きく、本科目をとっていた同級生は「まるでパートタイム学生のよう」と言っていました。一方で、PEやVCというのは極めて特殊な業種であり、なかなか外からは様子が分かりにくいものであり、それを内部から見ることが出来る重要な機会。また人脈や経験が大きな要素を占めるため、本ラボを通じて出来たネットワークがサマーやフルタイムに生きるため(特にアメリカで就職する場合)、本ラボの受講希望者は極めて多く、アプリケーションはタフ。
34703 International Entrepreneurship Lab - China
2004年に新設されたラボコース。サマーインターンシップの代わりに、夏学期をつかって中国での新規事業ビジネスを策定するプロジェクト。国際ビジネスの教授が指導役につき、フィールドリサーチ含め2ヶ月強を使って具体的なビジネスプランを策定する。
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