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IMBA/IBEP
IMBA (International MBA)
IMBAプログラムはシカゴ大学のMBAプログラムの中で特に国際性に富んだ人材を育成するという目的で1994年に発足しました。発足当初は入学プロセスも別でしたが、2003年から入学後に希望者がIMBAプログラムに参加するという形になりました。授与される学位はMaster of International Business Administrationとなります。他のビジネススクールの国際ビジネスコースが、主に「海外経験のない米国人向け」になりがちですが、真に国際ビジネスで活躍できる人材の育成プログラムになっています。企業の採用者もIMBAを高く評価しており、多くの卒業生が国際ビジネスの分野で活躍しています。
従って、IMBAの生徒は国際経験の豊富な人がほとんどで、異文化に対して非常に強い興味と深い理解力があります。一人として同じ経歴の持ち主がいない程、各生徒の経験は多岐に渡り、互いの体験、価値観、意見を交える事により、クラスメートから非常に多くのことを学べます。毎年10〜20人の学生がIMBAプログラムにいます。 制度の改正前に比べると人数が少なくなっていますが、それは第二外国語を話せなければいけないというハードルがあるためで、それによって国際経験豊かな学生のみが集っています。一方で、IMBAだからといってMBAの一般の学生と切り離されるわけではなく、国際的な各種プログラムの門戸を開かれているMBAの学生と捉えればよいかと思います。又、少人数のコミュニティである為に一般のMBA学生よりも絆が強まります。
IMBAプログラムにはフルタイムで従事しているスタッフが2人おり、プログラムに関して生徒からの提案等について柔軟且つオープンに対応してくれます。IMBAは家族の様に気兼ねをせず心を許しあえる友人を作れる素晴らしい場を提供してくれます。毎月のIMBA Breakfast他、IMBAの学生だけが集う機会や、海外留学、海外インターンについての意見交換、IMBA生用の模擬インタビューなどのイベント等も企画されます。 国際的な各種プログラムも一般MBA学生が高額な参加費を取られるものも無料で参加できるようになります。
取得の要件は以下のとおりです。
- 他のMBA学生と同じ履修要件をこなすこと。ただし、選択科目の内、5クラスは国際ビジネス科目を履修すること
(IBEPのコースの振替ができるので、要件は緩和できる)
- IBEP(交換留学、下記参照)への参加
- 母国語以外の言語(日本人にとっては英語で可)でSpeaking Testを受けて"Advanced Low"以上のスコアを取ること
(註、海外でのインターンは推奨されるが、必須ではない)
IMBAで5科目の国際ビジネス科目の履修を要求されますが、5科目を履修すると自然と色々な分野の国際ビジネスに通じるようになります。選択できる科目も、金融系、アントレ系、マクロ経済系、戦略系、人事系等多岐に渡りますし、他学部の国際ビジネス関係科目(国際法等)での振替も可能です。
IBEP
交換留学制度(International Business Exchange Program、略称IBEP)は、GSBの学生にとても人気のあるプログラムで、全学生の約1割が参加します。IBEPは1963年度に発足した制度でその留学提携先は22カ国、33校にも及びビジネススクールとしては最も充実したものとなっています。留学に求めるものは人それぞれですが、アメリカのビジネススクールだけでは経験できない異文化体験、国際経験を求める人が多いです。IBEPで履修する科目群はGSBの3単位分に数えられ、コンセントレーション(専攻)の要件科目としての算入も可能です。日本人学生でもIBEPに参加する者は少なくありません。
IBEP体験記
2年間アメリカで勉強する機会自体、貴重なものであることは事実ですが、それに加えてさらに別の国に留学することによりその価値を高めることができます。 日本とアメリカと二つの国の関係だけでなく第3の視点を持つことにより、その国も加え、より日本とアメリカが見えてくるからです。
私の場合はと言えば、アメリカの価値観は必ずしも普遍的なものではないという事がわかり、アメリカの特殊性を別の国の視点から実感できました。 固い話を抜きにすれば、交換留学先には、シカゴからだけではなく、世界中から学生が集まってくるため、いろいろな国の友人を得ることができます。 また、お互い交換留学生同士ということもあり、シカゴにいるときよりもむしろ、打ち解けやすく友人もできやすかったと思います。
交換留学のガイダンスは夏学期と秋学期にそれぞれ一回ずつ行われますが、応募時期は1年生冬学期1月中旬から3月中旬で、欠員があればそれ以降でも可能です。派遣時期は、留学先により、異なりますが、1年生の春学期以降となります。応募の手順としては、まずInternational Program Officeから応募用紙を入手し、志望校と簡単な志望理由のエッセイをつけ提出、後日面接を受けて決定というもので、よほど志望者が多くない限り希望する学校に留学できるようです。 成績に関してはGPAで3.0あれば問題なく、3.5あればほぼ確実にいきたい学校に行けます。授業料は、GSBの単位として3コース分を通常の手順と同様に払い込みます。なお、渡航費、滞在費は自己負担となります。
学費に関しては、3コース分の学費をあらかじめシカゴ大学に払い込むことですべてまかなわれます。現地でとった単位のうち、3コース分はシカゴの単位として認められるので、会社派遣の場合でも、会社を説得させるのは問題ないでしょう。
渡航費用、引っ越し費用に関しては、私の場合自己負担としましたが、前後に旅行することを考えればないものとして考えることも出来ます。テキストは持って行かず、最低限の衣料品を持っていけば十分です。普通の旅行と比べて追加で必要になるのは、辞書と電圧コンバータぐらいのものです。
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