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旅行
アメリカ人の文化、風習、考え方について広く知ることが留学の目的の一つであるならば、旅行はアメリカの素顔に触れる上で、またとない貴重な経験になるでしょう。大自然の中に抱かれて、また素朴な田舎町を訪れてみると、大都会とはまた違ったアメリカの原点を見たような気がするものです。
長期ドライブ旅行
時間がない人にとって飛行機は確かに便利ですが、せっかくの長期の夏休み、出来れば車で全米中を駆け巡ってみたいものです。特に、それぞれ個性ある国立公園を次から次へと車で回れるのは、まさにアメリカ旅行の醍醐味と言えます。シカゴは東、西、南のどこへ旅行するにも便利な位置にあるので、アメリカ全体をくまなく見て回ることができます。それでは、シカゴから車で旅行する際の代表的なルートをご紹介しましょう。
- 西部大自然の旅:4〜6週間
シカゴから一路西へイエローストーンをめざし、そこからグランドキャニオンまで国立公園の集中するロッキー山脈沿いを南下、その後西海岸をLAからシアトルまで駆け上がります。スケジュールに余裕があれば、カナディアンロッキーを回ってシカゴに戻ります。
- 東部文化の旅:2〜3週間
2〜3週間の期間で、ナイアガラ、モントリオール経由でボストンに入り、NY、フィラデルフィア、ワシントンDCを巡ってシカゴに戻ります。アメリカ建国時代の文化と政治の拠点を回ります。
もう一つご紹介するのは、2週間くらいの長期ドライブ旅行で、東海岸・南部を回るもの。道程はCleveland・Pittsburghを通り、Pennsylvania州を横断、New
Yorkへ。その後はPhiladelphia・Baltimore・Annapolis・Richmond・Williamsburg・Norfolkを通り、Cape
Hatterasを南下。Charleston・Savannahまで南下したところで西に向かい、Atlanta・Nashvilleを通って、Chicagoに帰る、というコース。走破距離約3,500マイル。途中のrestaurant・Museum等はChristmasには休みのところが多いので注意。(また、天候不良で休みのところもあった→Fallingwater。)
- 南部歴史の旅:2〜3週間
メンフィス経由でニューオリンズまで南下、アトランタを通ってサバンナ、チャールストンまで足を伸ばします。黒人差別の歴史に触れ、植民地時代のプランテーションを訪ねます。
車で旅行の際は以下の点に注意して、夢のような日々を満喫してください。
- 夏はオーバーヒートに注意しましょう(夏のデスバレーは避けた方が無難です)。
- 人気の高い国立公園(とくにイエローストーン、グランドキャニオン、ヨセミテの3カ所)では、相当前もって宿泊施設を予約する必要があります。それ以外のところでは予約なしでも宿泊にはまず困らないでしょう。ただし、夜遅く現地入りするようであれば予約した方が確実です。
- AAAに加入し、ホテル情報満載のツアーブックや地図を入手しましょう。また、最低1週間くらいかかりますが、triptikというオリジナルルートマップも頼めば作ってもらえます。
- 長旅で外食ばかりが続くと飽きるうえ財布の中身も保ちません。そこで、炊飯器、電気湯沸かし器、米、ふりかけ、即席味噌汁、レトルトカレー、カップラーメン等を車に積んでいくと重宝します。
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体験談 カナディアンロッキー・イエローストーン
数ある観光地の中でも一番のお勧めはカナディアンロッキー。見事な山々と写真では表せない湖の色は素晴らしいの一言に尽きます。特にバンフからジャスパーまでの約200kmの区間は感動間違いなしの最高のドライブルートです。夏はかなり混むので宿泊の予約はできれば3カ月以上前までに。
イエローストーンにはカラフルな温泉がたくさんあって、野生のバイソンにも出会えます。園内は非常に広く、くまなく見て回るには1週間を要しますが、似たような温泉が多いので見所を絞れば3〜4日でも十分かもしれません。数年前の山火事の跡がまだ相当残っていて、道路の整備状況もあまり良くないのがちょっと残念でした。シカゴから車で行くのなら、途中バッドランズやデビルズタワーにも寄るとよいと思います。
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短期ドライブ旅行
雄大なミシガン湖を東に接し、北をウィスコンシン州、南をインディアナ州に囲まれたシカゴの周辺には、豊かな自然が広がっていて、手軽にドライブが楽しめます。とくに、途中見どころを訪ねながらミシガン湖を一周するルートはGSB学生にポピュラーです。また、リンカーンゆかりの地スプリングフィールドや、ビールで有名なミルウォーキー、アーミッシュ村で有名なナパニーなど、日帰りで行ける魅力的な街もあちこちに点在しています。
- ウィスコンシンへの旅
ウィスコンシン州は森と湖に恵まれた北欧のような州だといわれています。コースとしてはインターステート90,94号線を西へ、分岐点ではミルウォーキー方向へと北上、2時間程度でミルウォーキーへ到着します。その後はミルウォーキーから西へ一時間半程走ると州都のマディソンです。その後、数時間北上すると周囲は湖の点在する美しい地域となります。また、ウィスコンシンでの大きなお薦めスポットはWisconsin
Dells。90,94号線をExit92でおりて12号線を一時間程走ったところにある通り。この通りは巨大なレジャーセンター化しており、Lake
Deltonを中心に全米最大級のウオーターランドが3か所(Noahs Ark Family Park, Family Land等)、巨大なゴーカートコース(Big
Chief Go Kart World 1,2)、バンジージャンプ、ミニゴルフコース、バッティングセンター等のレジャー施設が数多く点在しています。また宿泊施設も日本のペンションのようにおしゃれなものや、ちょっとしたウオーターランドを併設したもの等、大変充実しています。夏休みも残り少なくなり、数日間程度の旅行を計画されている方には大人も子供も楽しめる絶対お薦めのスポットです。
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体験談 マキナックアイランド・ナイアガラ
9月に10日間かけて、マキナックアイランド(ヒューロン湖西端)、トロント、ナイアガラを車で回ってきました。車の旅の良いところは何といっても気楽さですが、運転疲れがたまるのも事実です。疲れの少ない大型車をレンタルして、スケジュールに余裕をもって旅行しましょう。なお、カナダは9月でも朝夕結構冷えるのでセーターも忘れずに。
体験談 シカゴ北西Galena
Thanks Givingを利用して、シカゴの北西州境のGalenaというところに行ってきました。19世紀に銅で栄えた当地は、ヨーロッパ調のこじんまりとした町並みでとても素敵です。18代大統領のGeneral
Grantが住んだ町としても有名です。車で3時間程度。
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飛行機の旅
シカゴの表玄関オヘア空港は、世界一飛行機の発着便数が多いことで知られています。アメリカ国内はもちろん、世界中のどこへ行くにもシカゴは大変便利です。そこで、長期の休みを利用して海外にも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。冬の防寒対策もカリブ海の南の島へ飛んでしまえば一気に解決です。
シカゴからの旅行でポピュラーなのはもっと近場のカナディアンロッキー、カリブ海リゾート(バハマ、ジャマイカなど)、メキシコを始めとする中南米などです。とくに、メキシコのカンクーンは、美しいビーチや近代的なホテル群に加えてマヤの遺跡にも近いため、今やアカプルコを凌ぐスーパーリゾートとして人気を集めています。カンクーンから南へ1時間ほどのPlaya
Del Carmenは、ゆっくりとリゾートを楽しみたい人には大変お勧めです。冬休みを利用して、全米中のスキーヤーが集結するコロラドのアスペン、ベイル等のスキーリゾートにに行くのも楽しいでしょう。またヨーロッパへも日本からよりは気軽に行けますので、この機会に旅行して周るのも良いでしょう。
- 航空券の手配
航空券はインターネットを利用して簡単に購入できます。出発日から2週間をきると急に値段があがりますので、余裕をもって予約をしたほうが良いと思います。冬から春にかけては、航空券がとても安く手に入ります。
- 旅行代理店
日系の旅行代理店はシカゴ郊外も含めて十数社あります。日本語が通じるので旅行についての細かい相談をしたいときに便利です。日本人がよく利用するダウンタウンのIACEトラベル(Tel
847-437-2244)は、飛行機に加えてホテルのディスカウント予約等も取り扱っていて便利です。アーリントンハイツにも支店があるので、ミツワに行った足で寄ってもいいでしょう。その他、GSB学生がよく利用するのは、大学キャンパス内(Administration
Building)にあるMidway Travelと53rd St.のHyde Park Bankビルの1階にあるUniversity
Travelです。また、新聞等(トリビューンの日曜版など)にも格安のパッケージツアーの広告がよく出ているのでチェックするとよいでしょう。
鉄道・バスの旅
シカゴは、知る人ぞ知るアムトラック(鉄道)・グレイハウンド(バス)の要衝であり、米国・カナダのどこへでも行くことができます。映画「アンタッチャブル」の舞台として有名になったシカゴ・ユニオン駅からは、ニューヨーク・マイアミ・ロサンゼルスなど東西南北8方面への列車が毎日出ています。料金は、飛行機に比べて手頃であり、休暇を利用して全米一周旅行をすることも可能です。
アメリカから一旦出国する際の留意点(日本への一時帰国を含む)
I-20のEndorsement:
旅行、インターンシップなどで米国を出国する場合は例外なく、I-20裏面のReentry Certification Signatureの項目にOffice
of International Addministration(OIA)からの署名が必要です。サインの有効期間は6ヶ月で、署名がない・期限切れの場合には再入国を入管で拒否されます。この取扱いは厳格で、知合いの家族が再入国の際、署名もれによって入国を拒否され、長時間にわたる尋問の上、弁護士を立てて交渉してもラチがあかない事態になったとのこと。くれぐれもご注意を。特に配偶者だけ一時帰国する時などはついつい裏書きサインの取得を忘れがちなので、早目の準備を心掛けましょう。
サインの取得はOIAで申し込みます。数日〜1週間程度かかることもあります。
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